10月16日アウェイ 鹿児島ユナイテッドFC戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第25節、ブラウブリッツ秋田は敵地で鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、残念ながら0対1で敗れました。

ホームでの東北ダービー2連戦を連勝し、順位を4位まで上げた秋田。そしてこの日の対戦相手は3位の鹿児島。今季ホームで唯一黒星を喫した鹿児島との一戦。敵地でこの借りをきっちり返して順位を上回りたいところだ。秋田から約1200キロ離れたアウェイで行われたこの日のゲームには、会場となる鹿児島県立鴨池陸上競技場に約20名の秋田サポーターが集結しました。みなさま、ありがとうございます!

今節は、イエローカード累積で前節出場停止となっていた新里彰平がスタメンに復帰。そして、新里に代わって前節でスタメン出場を果たした堀田秀平が今節も続いて先発に名を連ねました。気温25度、湿度74%と秋田とは異なり蒸し暑いなか13時にキックオフ。前半は風下となる秋田ですが、呉大陸のファーストシュートから序盤は秋田が攻勢に出ます。さらに守備の面でも、前半23分に相手のスルーパスでピンチを迎えますが、新里が見事なカバーリングでシュートを阻止。ここから両チームが高い位置でボールを奪うとすかさずカウンター攻撃を仕掛ける展開もお互いに決め手を欠いて前半をスコアレスで終える。

そして迎えた後半、風上に立った秋田にこの日最大のチャンス。同4分、コーナーキックからのセットプレーで相手に当たって中央へ流れたボールを田中智大が頭で合わせるも、シュートはクロスバー直撃で惜しくもゴールならず。すると同11分、相手FWがドリブルでサイドを突破しようとしたところを比嘉諒人が身体を入れて防ぐも、その際に比嘉の手が相手の顔に当たったことによるラフプレーと判定され、この日2枚めのイエローカードとなり退場。秋田は一人少ない状況となってしまう。ここから流れが変わり、鹿児島が猛攻に防戦一方となる秋田。そして同26分、コーナーキックからのクリアミスのこぼれ球を相手に押し込まれて失点。秋田は先制点を奪われてさらに厳しい状況となります。

早く同点に追い付きたい秋田は、守護神・松本拓也の好セーブで鹿児島の決定的チャンスを阻むと反撃へ。しかし、その後に放った秋田のシュートはいずれも枠を捉えることができずこのまま試合終了。守備陣が最後まで懸命な守りを見せて相手に追加点を与えなかったものの数的不利となった攻撃陣は1点が遠く、0対1で敗れてしまいました。

この結果、11勝7分7敗の勝ち点40で足踏みとなった秋田は順位を2つ下げて6位に後退。次節は、10月22日(土)敵地・キンチョウスタジアムにて11位のセレッソ大阪U-23と対戦(14時キックオフ)となります。現在3連勝中で好調の相手ですが、上位に離されたくない秋田としてはリーグ終盤での連敗は避けたいところ。今年7月の対戦では、昨季レンタル移籍にて秋田でプレーした米澤令衣に得点を許しており、米澤を自由にプレーさせないことが勝負の鍵となりそうだ。

現地・大阪に来られる方は道中お気をつけておこしください。また、現地に来られない方も、それぞれの場所からブラウブリッツ秋田の勝利を願い、その想いを届けてください。

すべては秋田のために!
共に闘っていきましょう!!

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