今季初白星!3月19日アウェイ セレッソ大阪U-23戦を終えて

2017シーズン明治安田生命J3リーグ第2節、ブラウブリッツ秋田は敵地でセレッソ大阪U-23と対戦して結果は3対1で勝利。開幕2戦目で今季初勝利を飾りました。

開幕戦に続いてのアウェイゲームとなった今節。秋田は前節・ギラヴァンツ北九州戦で負傷退場となった比嘉諒人に代わり、ツエーゲン金沢からのレンタル移籍で加入した新戦力・古田寛幸が今季初先発。そして、前節の北九州戦で同点ゴールを決めた久富賢が今節の出場でJ3リーグ通算100試合出場となりました。

試合会場となったキンチョウスタジアムの秋田側応援エリアには約30名のサポーター、さらには選手らのご家族、親戚、知人も多数応援に駆け付けてくださいました。ゲームは14時キックオフ。序盤から主導権を握る秋田に対し、スキを突いてカウンターを狙うC大阪U-23。すると前半18分、右サイドから古田が左足で前線へロングパス。これを久富が胸に当てて田中智大へ。これを田中が体勢を崩しながらもペナルティエリア内へ抜け出した久富につなぎます。田中のパスを受けた久富はすかさず右足一閃。久富が放った強烈なシュートは相手GKの頭上を抜けてゴールネットに突き刺さり、秋田に待望の先制ゴールが生まれました。久富は前節に続いて2試合連続ゴール。自らのゴールでJ3リーグ通算100試合出場に華を添えました。

先に点を奪って勢いに乗る秋田は積極的にゴールを狙うも追加点は奪えず。1−0のまま前半終了。そして迎えた後半、立ち上がりから相手に連続でコーナーキックを与えるも懸命のディフェンスで阻止。すると後半10分、またも右サイドの古田から前線へロングボールが送られると飛び出した相手GKがキャッチングミス。そのこぼれ球が田中の足に当たり、これを拾った藤山智史がシュートを放つと、相手DFの股下を通り抜けたボールがゴールネットを揺らし、秋田が追加点を奪います。藤山はデビュー2戦目にしてJ初ゴール。さらにその5分後、GK小澤章人のゴールキックを相手に競り勝った田中がヘディングで合わせて前線へ。これを久富が胸トラップで受けると中央の前山恭平につなぐと、このパスを受けた前山は左サイドから猛然と駆け上がっていく青島拓馬にスルーパス。相手DFの間を一気に抜け出した青島が相手GKの位置を確認してから左足でシュートを放つとこれが決まり、秋田がさらに追加点。試合をほぼ決定づける3点目のゴールを決めた青島はこれがJ初ゴールとなりました。

試合は、後半33分に1点返されるも相手の反撃を抑えた秋田が逃げ切り、ロスタイム突入後は最後まで攻めきって試合終了。敵地・大阪で今季初勝利&杉山弘一監督初白星を飾ることができました! この結果、秋田は1勝1分の勝ち点4で4位に。次節はお休みとなる秋田は、第4節の4月2日(日)にいよいよホーム開幕戦(13時キックオフ、あきぎんスタジアム)を迎えます。対戦相手はグルージャ盛岡。東北ダービーです。それでは、あきぎんスタジアムでお会いしましょう!!

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