月別アーカイブ: 2016年4月

4月17日ホーム 栃木SC戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第5節、ブラウブリッツ秋田は栃木SCと対戦し、結果は2対1で勝利しました。

この日の天気は曇り時々雨の予報。試合前には小雨が降り出すも、試合が始まると陽が差すまでに天気が回復。ところが晴天は続かず、後半が始まった頃には激しい雨と強風に見舞われるなど天候がめまぐるしく急変しました。この悪天候のなか、あきぎんスタジアムには1339名の観客が詰めかけ、ゴール裏にも約100名の秋田サポーターが応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございます!

試合は既報の通り、前半29分に前山恭平が左足で約30メートルのミドルシュートを叩き込んで先制。そして、1-0で折り返した後半12分には、久富のクロスを受けた前山がジャンピングボレーシュート。このシュートはポストに当たって弾かれるも、詰めていた浦島貴大が押し込んで待望の追加点をあげます。

その後、追いかける栃木は大石治寿が3試合連続となるゴールを決めて1点差に迫るも、秋田は攻守にわたって最後まできっちり闘い抜いて試合終了。昨年までJ2に所属していた栃木を下して3連勝を飾った秋田は、昨年8月から継続しているリーグ戦でのホームゲーム10戦負けなし(5勝5分)を達成しました。

この結果、秋田は3勝2分、勝ち点11でいまだ無敗をキープ。順位は、首位の琉球と勝ち点1差で暫定2位(※今節は地震の影響、天候悪化のために2試合が延期)に浮上しました。次節は、グルージャ盛岡との北東北ダービーです。

注目の一戦は、4月24日(日)13時キックオフ。会場はいわぎんスタジアム(盛岡南公園球技場)となります。現在、花見シーズンを迎えており各地、大変にぎわっております。当日も場所によっては交通渋滞が起きている可能性もありますので、車で向かわれる方は時間に余裕を持って、安全運転でお越しください。また、現地に来られない方も、それぞれの場所からブラウブリッツ秋田の勝利を願い、その想いを届けてください。

すべては秋田のために!
共に闘っていきましょう!!

4月10日アウェイ Y.S.C.C.横浜戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第4節、ブラウブリッツ秋田はY.C.C.C横浜と対戦し、結果は2対1で勝利。見事に今シーズン初連勝を手にしました!

この日は晴天に恵まれYS横浜のホームスタジアムであるニッパツ三ツ沢球技場には、約200名の秋田サポーターが応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございます!

前半、前線から相手DFに積極的にプレスをかけていく秋田。すると9分、左サイドで呉大陸がプレスをかけ、相手DFがボールを下げたところを遊馬将也がカット。そのままドリブルで抜け出すと、ペナルティエリア手前でループシュート。ボールは前に出ていた相手GKの頭上をふわりと超えてネットを揺らし、見事な先制ゴール! 開幕戦からスタメン出場のルーキーFW遊馬に待望のJ初ゴールが生まれました。

幸先良く先制点を決めて勢いに乗る秋田に再びチャンスが訪れたのは同14分、前線で前山恭平がプレスをかけると相手DFがパスミス。カットした久富賢がはたいたボールを前山がダイレクトで相手DFの間にスルーパスを通すと、走りこんでボールを受けた久富が右足一閃! グラウンダーの鋭いシュートがゴール左隅に突き刺さり、秋田にとっては今季4戦目で初となる追加点がもたらされました。

さらに追加点を奪おうと攻撃の手を緩めない秋田。再三にわたって相手ゴールを脅かすもあと一歩のところで阻まれます。すると、前半35分すぎあたりから落ち着きを取り戻したYS横浜の反撃を受ける展開に。ここはなんとか凌ぎ切って前半終了。2-0で後半へ折り返します。

さあ、いよいよ後半。ご存知の方も多いとは思いますが、前半2-0で折り返しは秋田にとって最も「危険なスコア」。それもあってハーフタイムでは、このまま逃げ切るのではなく3点目、4点目を狙って最後まで攻め続けようとサポーター同士で声を掛け合って後半の応援に臨んだのですが……。

後半4分、ゴールキックをヘディングで前線へと繋がれた秋田は、ボールを受けた相手FWに対してディフェンスに行った山田尚幸、新里彰平が立て続けに股を抜かれると、GKとの1対1も冷静に決められて失点。後半立ち上がりでの失点に不安がよぎるも、今年の秋田はここからが昨年とは違いました。

1点差に詰めて反撃の勢いが増すYS横浜に対し、秋田は防戦一方となる場面においても集中して守り、相手に決定機を与えません。そして後半25分すぎあたりからは一進一退の激しい攻防が繰り広げられます。同28分には、エリア内でボールを受けた浦島が豪快なオーバーヘッドを放つも、わずかにバーの上を超えてゴールならず。しかし、この見事なプレーにスタジアムが沸きました。

この日最大のピンチは後半36分。右サイドからエリア内に鋭いパスを入れられると、ボールを受けたYS横浜のMF宮内寛斗がシュート。しかし、ここはシュートコースに入った新里が足に当ててブロック。ゴールを割らせません。そしてこのピンチを凌ぎきった秋田は、最後まで集中力を切らさずに守って試合終了。三ツ沢では2013年3月以来、約3年ぶりとなる勝利で、見事に今季初の連勝をあげました!

 

これで秋田は2勝2分で無敗をキープ。順位は、首位と勝ち点1差で5位となりました。次節はホームのあきぎんスタジアムにて、昨季までJ2に所属していた栃木SCと対戦です。栃木SCの監督は、2012シーズンに秋田の監督を務めていた横山雄次氏。そして栃木とは、JFL時代の2008年以来の対戦(当時、秋田は前身のTDKサッカー部)となります。

注目の一戦は、4月17日(日)13時キックオフです。当日は、隣接会場で他競技の大会など八橋地区で催事が集中しております。大変混雑が予想されますのでお気をつけてAスタまでおこしください。また、天気は雨の予報となっておりますので雨対策は忘れずに。それでは、あきぎんスタジアムでお会いしましょう!

2016シーズン ホーム開幕戦 vsFC東京U-23を終えて

4月3日、2016シーズン開幕から約3週間経て、ついにブラウブリッツ秋田はホーム開幕戦を迎えました。当日はあいにくの天候ながらも、約2500人の方々があきぎんスタジアムにご来場くださいました。

今シーズンよりBULE+AKITAでは、ホームゲームにおいて会場入りする選手バス出迎えの前に約15分間、応援練習を行います。場所は、選手バス出迎えを行うスタジアム正面玄関前付近となります。応援練習は参加自由ですので、選手バス出迎えとあわせて奮ってご参加いただけますと幸いです。

さて試合結果につきましては、皆様も既にご存知の通り、ブラウブリッツ秋田は今シーズンよりJ3リーグに参入したFC東京U-23と対戦し、1-0で勝利を収め、待望の今シーズン初白星をあげることができました!

アウェイ2連戦では、先制点をあげながらもなかなか追加点を奪うことができず、試合終了直前に同点に追いつかれるという非常に悔しい結果が続いてました。しかし、この日は、前半14分に日高慶太の見事なミドルシュートが炸裂して先制すると、この貴重な1点を最後まで守りきって勝利。歓喜の瞬間、スタジアムはこの日一番の盛り上がりとなりました。

そして、試合終了後には再び秋田県民歌の斉唱を行い、選手たちの健闘を称えるとともに勝利の喜びをわかちあいました。今後もホームゲームで秋田が勝利した際には秋田県民歌の斉唱を行っていく予定です。ひとつでも多く県民歌がスタジアムにこだますることを期待する次第です。

これによりブラウブリッツ秋田は、1勝2分0敗の勝ち点5で6位に浮上しました。次節は、4月10日(日)ニッパツ三ツ沢球技場にて、Y.S.C.C.横浜との対戦となります。キックオフは13時です。

初白星に続く、今シーズン初連勝を目指す大事な一戦。現地・三ツ沢に来られるは道中お気をつけておこしください。また、現地に来られない方も、それぞれの場所からブラウブリッツ秋田の勝利を願い、その想いを届けてください。

すべては秋田のために!
共に闘っていきましょう!!