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5月1日ホーム ガンバ大阪U-23戦を終えて

5月1日(日)に行われた2016シーズン明治安田生命J3リーグ第7節、ブラウブリッツ秋田はガンバ大阪U-23と対戦。結果は1対0で勝利しました。

午前中から雨が降る天候のなか、本拠地・あきぎんスタジアムには1751名の観客が詰めかけ、ゴール裏にも約100名の秋田サポーターが応援に駆けつけてくださいました。いつもありがとうございます!

試合は前半24分、右サイド奥でボールを受けた久富賢が中へ切り込んで呉大陸へパス。すかさず呉は前にいた浦島貴大へスルーパスを出すと、ややタイミングがズレながらも浦島が左足を伸ばして空いたスペースにボールをはたきます。すると、そこへ走り込んだ久富が右足一閃。ボールはゴール左に突き刺さり、久富が今季3ゴール目となる先制点をあげます。

1対0で折り返した後半、反撃に出るG大阪U-23に対して冷静に対応していく秋田のDF陣。後半20分には、相手のクロスを呉がクリアしようとしたところコントロールミス。危うくオウンゴールとなる場面でGK松本拓也が左足を伸ばして防ぎます。そして後半47分には、途中交代で伊東輝悦が今季初出場をはたすと、最後まで秋田は1点を守りきって試合終了のホイッスル。秋田はこれで開幕から7戦負けなし。さらに、昨年8月から続くホームゲーム連続負けなし記録をJ3リーグタイ記録となる11試合に伸ばすとともに、4勝3分の勝ち点15となった秋田は暫定ながら遂に首位となりました!

さて、「ホームに負けない秋田」の次回ホームゲームは、5月15日(日)秋田市八橋運動公園陸上競技場にて、カターレ富山との対戦(13時キックオフ)となります。秋田と同じく無敗をキープしている好調・富山との首位攻防戦です。

当日は、隣接会場で他競技の大会など八橋地区で催事が集中しております。大変混雑が予想されますのでお気をつけておこしください。それでは、八橋陸でお会いしましょう!

4月24日アウェイ グルージャ盛岡戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第6節、ブラウブリッツ秋田は敵地でグルージャ盛岡と対戦。“北東北ダービー”となった一戦は1対1の引き分けで、それぞれが勝ち点1を分け合う結果となりました。

この日、グルージャ盛岡の本拠地・いわぎんスタジアムには約300名の秋田サポーターが応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございます! われわれBULE+AKITAが応援を行っているゴール裏はホームゲームと遜色ないほど青色で埋め尽くし、チームが好調とあって雰囲気も最高。試合前に行われたダービーの前哨戦となるのサポーター対決でも、早食い対決、水中息止め対決などを制した秋田が勝利。ここでも負けなし継続です!

さて、試合のほうですが、前半は風下となった秋田が積極的に高い位置でプレスをかけ、試合をコントロール。しかし、再三にわたってチャンスは生まれるものの得点は奪えず。0-0で前半を終えます。

そして迎えた後半、風上に立った秋田は前半と同じく攻勢に出ると、後半11分、左サイドからドリブルで中央に切れ込んだ呉大陸が相手2人をかわしてクロス。このボールをゴール右でフリーとなっていた浦島貴大がシュートを放つと、盛岡のGK土井康平の足に当たりながらも股下をくぐり抜けたボールはゴールラインを割り、待望の先制点が生まれます! これで浦島は2試合連続ゴール。さらに、秋田は6試合連続で先制点を奪ったことになります。

さらに追加点を狙う秋田。しかし、前半はシュート0に押さえられた盛岡がここから反撃に出ます。すると後半25分、左のコーナーキックからヘディングシュートを打たれ、これは呉がゴール前でブロックするも、弾かれたボールを盛岡のFW梅内和磨に頭で押し込まれて同点とされます。

同点に追いついて勢いが出てくる盛岡に対し、秋田は防戦一方。秋田のGK松本拓也のファインセーブなど懸命の守備で盛岡の攻撃を食い止めることはできたものの、勝ち越し点を奪えないまま試合終了のホイッスル。またしても後半の失点で同点に追いつかれてしまったものの、アウェイで貴重な勝ち点1を奪った秋田はこれで6戦負けなし(3勝3分)。順位は首位と勝ち点1差で暫定3位となりました。

次節は、ホームのあきぎんスタジアムにて、J1に所属するガンバ大阪の若手チーム、ガンバ大阪U-23と対戦です。才能あふれる若手選手が多数在籍するガンバ大阪U-23との試合は、5月1日(日)13時キックオフ。当日は、隣接会場で他競技の大会など八橋地区で催事が集中しております。大変混雑が予想されますのでお気をつけてAスタまでおこしください。それでは、あきぎんスタジアムでお会いしましょう!

4月10日アウェイ Y.S.C.C.横浜戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第4節、ブラウブリッツ秋田はY.C.C.C横浜と対戦し、結果は2対1で勝利。見事に今シーズン初連勝を手にしました!

この日は晴天に恵まれYS横浜のホームスタジアムであるニッパツ三ツ沢球技場には、約200名の秋田サポーターが応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございます!

前半、前線から相手DFに積極的にプレスをかけていく秋田。すると9分、左サイドで呉大陸がプレスをかけ、相手DFがボールを下げたところを遊馬将也がカット。そのままドリブルで抜け出すと、ペナルティエリア手前でループシュート。ボールは前に出ていた相手GKの頭上をふわりと超えてネットを揺らし、見事な先制ゴール! 開幕戦からスタメン出場のルーキーFW遊馬に待望のJ初ゴールが生まれました。

幸先良く先制点を決めて勢いに乗る秋田に再びチャンスが訪れたのは同14分、前線で前山恭平がプレスをかけると相手DFがパスミス。カットした久富賢がはたいたボールを前山がダイレクトで相手DFの間にスルーパスを通すと、走りこんでボールを受けた久富が右足一閃! グラウンダーの鋭いシュートがゴール左隅に突き刺さり、秋田にとっては今季4戦目で初となる追加点がもたらされました。

さらに追加点を奪おうと攻撃の手を緩めない秋田。再三にわたって相手ゴールを脅かすもあと一歩のところで阻まれます。すると、前半35分すぎあたりから落ち着きを取り戻したYS横浜の反撃を受ける展開に。ここはなんとか凌ぎ切って前半終了。2-0で後半へ折り返します。

さあ、いよいよ後半。ご存知の方も多いとは思いますが、前半2-0で折り返しは秋田にとって最も「危険なスコア」。それもあってハーフタイムでは、このまま逃げ切るのではなく3点目、4点目を狙って最後まで攻め続けようとサポーター同士で声を掛け合って後半の応援に臨んだのですが……。

後半4分、ゴールキックをヘディングで前線へと繋がれた秋田は、ボールを受けた相手FWに対してディフェンスに行った山田尚幸、新里彰平が立て続けに股を抜かれると、GKとの1対1も冷静に決められて失点。後半立ち上がりでの失点に不安がよぎるも、今年の秋田はここからが昨年とは違いました。

1点差に詰めて反撃の勢いが増すYS横浜に対し、秋田は防戦一方となる場面においても集中して守り、相手に決定機を与えません。そして後半25分すぎあたりからは一進一退の激しい攻防が繰り広げられます。同28分には、エリア内でボールを受けた浦島が豪快なオーバーヘッドを放つも、わずかにバーの上を超えてゴールならず。しかし、この見事なプレーにスタジアムが沸きました。

この日最大のピンチは後半36分。右サイドからエリア内に鋭いパスを入れられると、ボールを受けたYS横浜のMF宮内寛斗がシュート。しかし、ここはシュートコースに入った新里が足に当ててブロック。ゴールを割らせません。そしてこのピンチを凌ぎきった秋田は、最後まで集中力を切らさずに守って試合終了。三ツ沢では2013年3月以来、約3年ぶりとなる勝利で、見事に今季初の連勝をあげました!

 

これで秋田は2勝2分で無敗をキープ。順位は、首位と勝ち点1差で5位となりました。次節はホームのあきぎんスタジアムにて、昨季までJ2に所属していた栃木SCと対戦です。栃木SCの監督は、2012シーズンに秋田の監督を務めていた横山雄次氏。そして栃木とは、JFL時代の2008年以来の対戦(当時、秋田は前身のTDKサッカー部)となります。

注目の一戦は、4月17日(日)13時キックオフです。当日は、隣接会場で他競技の大会など八橋地区で催事が集中しております。大変混雑が予想されますのでお気をつけてAスタまでおこしください。また、天気は雨の予報となっておりますので雨対策は忘れずに。それでは、あきぎんスタジアムでお会いしましょう!