天皇杯2回戦を終えて

7月12日(土)味の素スタジアムで開催された天皇杯2回戦、FC東京 vs ブラウブリッツ秋田では、はじめてブラウブリッツ秋田の試合に来てくださった方を含め、多くの皆さんが秋田の応援に参加してくださいました。
試合は地力の差を見せつけられる形で8対0の大敗でしたが、多くの皆さんが試合終了まで送ってくださった声援は選手の心にも届き、これからのリーグ戦での奮起につながると期待しています。
一緒に応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

この試合では、関東在住のサポーター有志を中心に、秋田銘菓「金萬」やBB-Pressの配布など、おもてなしを意識した活動を行いました。

また、恒例の歌詞横断幕応援について、試合後FC東京サポーターの皆さんをはじめご来場の多くの皆様から印象に残ったとお言葉をかけていただきました。

歌詞横断幕応援を我々サポーターは「トラパンツ」応援と呼んでいます。
皆様ご存じの通り、株式会社トラパンツはブラウブリッツ秋田のスポンサーのひとつであり、ブラウブリッツ秋田の公式サイトやその他宣伝企画を作成している企業です。

2011年12月、シーズンの最終戦であるホンダロックSC戦は株式会社トラパンツのスポンサードマッチとして開催されました。
その試合でスポンサー企画として作成されトラパンツ社員の皆様によって掲げられたのが、歌詞横断幕のデビューでした。
霙交じりの冷たい雨の中トラパンツの皆様が懸命に横断幕の上げ下ろしをする姿は対戦相手であるホンダロックSCの名物サポーター「ロック総統」氏の目にも留まり、独自のスタジアム企画としてトークショーなどで紹介されました。

その後、この応援を継承していきたいとトラパンツ様に申し出たところ快諾いただいて、歌詞横断幕はその応援スタイルとともに我々サポーターに引き継がれました。
以降、天皇杯などを含む重要な試合で「トラパンツ」応援は実施され、秋田独自の応援文化として全国的にも知られるようになってきています。

この独創的な応援のアイデアを考案し我々に引き継いでくださった、株式会社トラパンツの皆様に感謝いたします。
トラパンツ様の他にも、秋田ダイハツ様や秋田魁新報様など多くのスポンサー企業様とのコラボレーション応援企画を経て、秋田の応援文化は一層豊かなものになっています。
スポンサーの皆様もブラウブリッツファミリーの一員として我々と一緒に闘っている、その思いをあらためて強くした天皇杯でした。

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