7月3日ホーム セレッソ大阪U-23戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第15節、ブラウブリッツ秋田はセレッソ大阪U-23と対戦し、1対1で引き分け、それぞれが勝ち点1をわける結果となりました。

前節・アウェイで大分トリニータとの対戦に0対1で敗れ、3連敗中の秋田。対するは、今季よりJ3リーグに参戦している”SAKURA NEXT”ことセレッソ大阪U-23。こちらには昨季秋田に育成型期限付き移籍で加入し、センターフォワードとしてプレー&活躍した米澤令衣が所属している。5月15日のカターレ富山戦に勝利して以降、5戦勝ち星から遠ざかっている秋田としては、連敗ストップ&ひさびさの勝利で再び上位浮上としたいところ。

この日は、心配されていた天候も午後からは晴れとなり、本拠地・あきぎんスタジアムには2251人の観客が応援に駆けつけてくださいました。また、われわれBLUE+AKITAが応援活動を行っているゴール裏にも約150名の秋田サポーターが集まってくれました。いつもありがとうございます!

気温27度、湿度77%と秋田にしてはかなり蒸し暑いなかで行われた試合は13時キックオフ。前半序盤はC大阪U-23が押し気味に試合を進めていく。対する秋田は、ゴール前中央で浦島貴大がパスを受けて起点となり再三にわたってチャンスを演出して反撃に出る。一進一退攻防のなか、ロスタイム突入直前の前半45分に試合の均衡が破られる。松本拓也のゴールキックを遊馬将也がヘディングで競って落としたボールの処理を相手DFがミス。そのこぼれ球を前山恭平が拾うと、左足を振り抜いてループシュート。ふわりと浮いたボールは、相手GKが伸ばした手の上を超えてそのままゴールへ。今季3ゴール目となる前山の見事なループシュートが炸裂し、秋田に待望の先制点が生まれました!

1点リードで迎えた後半、早い時間帯で追加点を狙いたい秋田に対して前半に続き序盤から積極的に攻めてくるC大阪U-23。すると後半4分、C大阪U-23は中央から左サイド奥へとパスがつながると、サイドを駆け上がった温井駿斗がすかさずクロス。ここに米澤が飛び込んでヘディングシュートを放つと、松本が左手でブロックしたもののこぼれたボールがゴールラインを割って同点とされてしまう。

後半開始早々に追いつかれた秋田は、前線の選手を入れ替えて勝ち越しゴールを狙うも、焦りもあるのかフィニッシュの精度に欠け、ゴールが遠い。一方、運動量に勝るC大阪U-23は再三にわたって秋田陣内へと攻め込みシュートを放つも、秋田の守護神・松本のファインセーブ連発で勝ち越しならず。試合はこのまま1対1でドロー。秋田は連敗を3でストップ。しかし、追加点が奪えない&先制してから後半に追いつかれるという課題の克服は、後半戦に持ち越される結果となりました。

これにより、秋田は前半戦を5勝7分3敗の勝ち点22、順位は7位で前半戦を終了。首位とは勝ち点8差に開いた秋田だが、7月は現在4位のAC長野パルセイロ、現在・首位の栃木SCと上位チームとの対戦を控えており、上位浮上のためには後半戦の出だしがカギとなりそうだ。秋田の次節は7月10日(日)、5月の対戦では引き分けているAC長野パルセイロと敵地・南長野運動公園総合球技場で対戦です。キックオフは17時。現地・長野に来られる方は道中お気をつけておこしください。また、現地に来られない方も、それぞれの場所からブラウブリッツ秋田の勝利を願い、その想いを届けてください。

すべては秋田のために!
共に闘っていきましょう!!

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