7月10日アウェイ AC長野パルセイロ戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第16節、ブラウブリッツ秋田は敵地でAC長野パルセイロと対戦し、0対1で敗れてしまいました。

前節・セレッソ大阪U-23戦で引き分けながら連敗を止めた秋田。そして今節からいよいよリーグは後半戦に突入。秋田は、5月のホームでは引き分けに終わった長野と敵地・南長野運動公園総合球技場で対戦しました。

この日は、日曜の夕方開催ながら秋田をはじめ全国各地から約60名の秋田サポーターがゴール裏に集結。JFL時代から秋田が勝ち星をあげることができていない宿敵・長野が対戦相手とあってサポーターの応援にも力が入ります。そして試合前にはスタンド上部のコンコースにて既存チャント(カモン!)の変更点を確認し、練習を行いました。

さて試合については既報の通り、前半を0−0で折り返すと後半開始直後から攻勢に出た秋田。前山恭平が立て続けにシュートを連続で放つも相手キーパーのファインセーブに阻まれて得点ならず。守備においては、この試合でボランチに起用されたキャプテン・山田尚幸、そして3バックの1角として先発起用となった下田光平が間瀬秀一監督の起用に応えてピッチで躍動する。

しかし、長野が前線の選手を入れ替え、ロングスローやコーナーキックなどのセットプレーで状況を打開しにかかると、後半35分、ロングスローを途中交代で入った長野のFW塩沢勝吾に頭で合わせられ、先制点を許してしまう。残り10分、まずは同点に追いつきたい秋田は、田中智大、比嘉諒人、前線の二人が途中交代でピッチへ。後半44分、左サイドをドリブルで突破した呉大陸が相手DFとGKの間を突く絶妙なクロスを入れるも誰も合わせることができず。ロスタイムには山田のロングスローで最後まで相手ゴールを脅かすも、こぼれ球を拾った前山のシュートはゴール上を大きく飛び越えたところで試合終了のホイッスル。最後まで攻撃の手を緩めなかった秋田だが、課題としているセットプレーからの失点に泣く結果となってしまいました。

この結果、秋田は5勝7分4敗の勝ち点22で、順位は9位に後退。厳しい後半戦のスタートとなった。なんとしても勝利をあげて勢いを取り戻したい秋田の次回ホームゲームは、7月16日(土)あきぎんスタジアムにて、ガイナーレ鳥取との対戦(15時キックオフ)となります。今季初の土曜開催、そして15時キックオフといつもとは異なるのでお間違いなく!

なお当日は、隣接会場で他競技の大会など八橋地区において催事が集中しております。駐車場など周辺道路は大変混雑が予想されますのでお気をつけておこしください。それでは、あきぎんスタジアムでお会いしましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です