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2018シーズン第15節 vs鹿児島ユナイテッドFC 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第15節、ブラウブリッツ秋田はホーム・あきぎんスタジアムで首位・鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、1−1の引き分け。順位は8位から6位に浮上しました。

秋田は前半14分、PA手前でパスを受けた前山恭平が左足を振り抜き、ゴール右隅に決めて幸先よく先制。前山は第3節・ガンバ大阪U-23戦以来となる今季2ゴール目。風上に立った前半は秋田がシュート7本を放ったのに対し、鹿児島は0本。鹿児島にチャンスを与えることはなかったものの秋田は追加点を奪うことができず。これが後半にどう影響するか。

エンドが変わった後半は鹿児島が追い風に乗って反撃に出る。対する秋田はGK清水慶記が好セーブを連発して再三のピンチを救うも、後半36分に相手の見事なミドルシュートが決まって同点に追いつかれてしまう。秋田はこのあと遊馬将也、藤田祥史を投入して勝ち越しを狙うも、逆に風下となった後半はシュート0本に終わり、1−1のまま試合終了。首位・鹿児島相手に互角の勝負を見せたもののあと一歩のところで白星を逃す結果をなりました。

この結果、6勝3分6敗で勝ち点21の秋田は8位から6位に順位を上げました。次節はお休みとなり、1週空けて7月8日(日)ホーム・あきぎんスタジアムに13位・SC相模原を迎えての一戦(15時キックオフ)となります。なお、トラフィックレンタリース様の冠マッチとなるこの日は、1990年代に数々のヒット曲を世に残したロックバンドT-BOLANの森友嵐士(ヴォーカル)、五味孝(ギター)の両氏がスペシャルゲストとして来場。試合前にミニライブが行われます。こちらもぜひお楽しみください!

前半戦最後のゲーム、3試合負けなしの秋田はホームで2カ月ぶりの勝利をあげることができるのか!? みんなでブラウブリッツ秋田を応援しよう! We are AKITA!!

2018シーズン第13節 vs FC東京U-23 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第13節、ブラウブリッツ秋田はホーム・あきぎんスタジアムで15位・FC東京U-23と対戦し、0−0のスコアレスドロー。勝ち点1はあげたものの1カ月ぶりの勝利とはなりませんでした。

この結果、秋田は5勝2分6敗の勝ち点17で順位は変わらず10位。次節は6月16日(日)、敵地で11位・藤枝MYFCと対戦(藤枝総合運動公園サッカー場、13時キックオフ)です。3連勝中と好調の藤枝相手に秋田は敵地で勝ち点3を奪うことができるか!? 熱い闘いにぜひご期待ください!

2018シーズン第11節 vs AC長野パルセイロ 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第11節、ブラウブリッツ秋田はホーム・あきぎんスタジアムで13位・AC長野パルセイロと対戦し、1-2で敗北。vs長野戦ホーム初勝利とはなりませんでした。

秋田県内では18日からの記録的な大雨で秋田市では一日の降水量が観測史上最大となるなど試合開催も危ぶまれましたが、天気が回復して試合当日の20日は朝から晴れとなり、ひさびさに天気に恵まれたホームゲームとなりました。

この日の先発メンバーは、開幕から全試合に出場して攻守でチームを支え続けていた久富賢、韓浩康がメンバーから外れ、遊馬将也、堀田秀平が先発入り。遊馬はリーグ戦今季初先発となりました。

前半はコイントスで勝った長野がエンドチェンジを選択したため秋田によってキックオフ。秋田はいつも通り序盤から球際で強くプレスをかけてボールを奪いに行こうとするも、長野は細かくパスをつなぎながらこれをかわしていく。それでもしつこく相手DFの裏などを狙って崩しにかかる秋田だがチャンスはあれどフィニッシュにつなげるまでには至らず。シュート0本のまま両者スコアレスで前半終了。

試合が先に動いたのは後半15分、左サイドでこぼれ球を拾った前山恭平のパスから藤山智史がこれをダイレクトで前線に縦パス。このパスに反応した遊馬が相手DFの裏へうまく抜けると、すかさず放ったシュートは前に出てきた相手GKの股を抜けてそのままゴールマウスへ。杉山弘一監督の起用に応えた遊馬が今季初ゴールを決めて秋田に待望の先制点をもたらしました。

さらに追加点を狙いに行く秋田の杉山監督は、後半22分に先制点を決めた遊馬に替えて吉平翼を投入。ところが後半39分、相手の左サイドからのクロスに対するペナルティエリア内での競り合いでDF尾本敬が長野のFW萬代宏樹の腕を掴んで決定機を阻止したという主審の判定によって反則→PKとなり、これまで好セーブ連発でピンチを救ってきたGK清水慶記もこのPKは止められず失点してしまう。

同点に追いつかれた秋田は青島拓馬に替えて4月のY.S.C.C.横浜戦以来の出場となる中村亮太がピッチへ。さらにアディショナルタイムが経過して藤田祥史も投入されて最後まで勝ち点3にこだわった勝負を見せるも、アディショナルタイム突入から6分、最後の攻撃に出た長野にペナルティエリア前でパスを繋がれるとフリーで受けた三上陽輔のミドルシュートが秋田のゴールへと吸い込まれ、その直後に試合終了のホイッスル。試合終了直前にまさかの逆転ゴールを許した秋田が1−2で敗れました。

この結果、5勝1分5敗で勝ち点を伸ばすことができなかった秋田は順位をひとつ下げて6位に後退。昨季、先制した試合では勝率8割超を記録していた秋田ですが、今季11試合を終えた時点ですでに逆転負けが2試合となっており、このあたりがなかなか波に乗れない原因となっているようです。さらに複数得点を記録した試合がまだ2試合のみで得点不足(※得点数はリーグ12位)となっているのも気になるところ。天皇杯1回戦が入ることにより次節まで2週空くため、どう課題を克服していくか注目です。

さてその天皇杯ですが、秋田県代表として17年連続25回目の出場(※前身のTDKサッカー部時代も含む)となるブラウブリッツ秋田は、1回戦で千葉県代表のVONDS市原と激突します。昨季関東リーグ1部で優勝し、現在JFL昇格を目指すV市原を率いるのは、かつて清水エスパルスで監督を務めていた(2000〜2002シーズン)経験もあるゼムノビッチ・ズドラヴコ氏。そして選手では、元日本代表の山岸智、かつて川崎フロンターレで活躍したレナチーニョが名を連ねており、秋田で2014〜2015シーズンにプレーした峯勇斗も主力として活躍中。決して侮ることができないチームです。この試合に勝てば2回戦でJ1・柏レイソルとの対戦となりますが、まずは大事な初戦、一発勝負のトーナメント形式となる天皇杯で秋田はどんな闘いを見せるのか、5月20日(日)、会場は秋田市八橋運動公園陸上競技場にて13時キックオフです!