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今季初黒星…… 7月15日アウェイ ガンバ大阪U-23戦を終えて

2017シーズン明治安田生命J3リーグ第17節、ブラウブリッツ秋田は敵地でガンバ大阪U-23と対戦し、1対2で敗れて今季初黒星。2位・カターレ富山が今節お休みだったため、勝ち点5差は変わらず秋田が首位をキープしました。

前節はY.S.C.C.横浜との激しい打ち合いを演じ、5月の福島戦以来8試合ぶりとなる複数得点をあげた秋田。前半戦最後の試合となる今節はホームで2連勝中と調子を上げている17位・ガンバ大阪U-23と対戦しました。この日の会場となった万博記念競技場には全国各地から多くの秋田サポーターが集結し、さらに藤山智史選手が中学時代に所属していた伊賀FCの選手たちもルーキー1年目から活躍中の先輩の応援に駆けつけてくれました。

18時キックオフとなったゲームは秋田側がエンドを代えてキックオフ。試合開始早々、秋田にビッグチャンスが。前半1分、右サイドでパスを受けた古田寛幸が相手DFの裏を狙ってボールを入れると、スルスルと抜け出した藤山が頭で合わせるも相手キーパーが好セーブ。このこぼれ球に詰めていた藤山がシュートを放つも相手キーパーの好守で再び阻まれ、さらにそのこぼれ球を田中智大がミドルシュートも相手DFが弾き出します。

いきなりのビッグチャンスを逃してしまった秋田。すると前半6分、ペナルティエリア手前左で相手にパスをつながれるとエリア内への侵入を許してそのまま失点。秋田が先制点を先に奪われます。追いつきたい秋田は前半12分に前山恭平のクロスに合わせた田中がオーバーヘッドキックを放つも相手キーパーがまたしても好セーブ。さらに反撃が続く秋田は前半24分、ペナルティエリア内での相手のハンドによってPKのチャンスを得ます。ここで蹴るのは古田。しかし、真ん中を狙って蹴った強烈なシュートは相手GKに阻まれ、こぼれ球に詰めていた田中のシュートもミートせず、同点のチャンスを逃してしまいます。

すると直後の前半27分、FKから先制点をあげているG大阪U-23の一美和成に頭で合わせられて追加点を奪われます。前半だけで16本のシュートを放った秋田ですが、ビッグチャンスを逃した直後に失点と悪い流れが続き、相手に2点リードを与えて後半へ折り返します。

早く点を取り返したい秋田ですが、後半になると相手がラインを下げて守備的なフォーメーションに。これをなかなか崩すことができない秋田。後半28分に得たPKを田中が決めて1点返すものの、後半はシュート4本に終わった秋田は追いつくことができずに試合終了のホイッスル。今季初黒星を喫した秋田の昨年から続く負けなし記録は18試合でストップしました。

この結果、11勝4分1敗で勝ち点37の秋田は2位・カターレ富山に勝ち点5差をつけて首位ターン。そして、後半戦初戦となる次節は7月23日(日)ホーム・あきぎんスタジアムで3位・アスルクラロ沼津との対戦です。敵地で対戦した6月の試合では、古田の今季初ゴールから虎の子の1点を守り切った秋田が勝利をあげています。リーグNo.1の攻撃力を誇る沼津を再びホームで封じることができるか、注目のゲームは15時キックオフです! 優勝に向かって突き進むブラウブリッツ秋田をわれわれも全力応援で!

それではあきぎんスタジアムでお会いしましょう。We are AKITA!!

7・15ガンバ大阪U-23戦 パブリックビューイング開催のお知らせ

7月15日(土)、秋田拠点センターアルヴェにてガンバ大阪U-23戦(万博記念競技場、18時キックオフ)のパブリックビューイングを開催いたします。
現地に行けない方はみんなで応援できるパブリックビューイングにぜひ参加しましょう!

■日時
7月15日(土)開場16時〜、キックオフ18時〜

■会場
秋田拠点センターアルヴェ 2階 多目的ホール(秋田県秋田市東通仲町4-1)

■入場料
※「ベルギービールフェスタ2017 in アルヴェ」内での実施となります。

■定員
200名

※イベントについての詳細はコチラでチェック!
ブラウブリッツ秋田公式ホームページ

11月13日アウェイ ガンバ大阪U-23戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第29節、ブラウブリッツ秋田は敵地でガンバ大阪U-23と対戦し、結果は2対2の引き分けで終わりました。

前節・SC相模原戦では、試合終了直前に畠中佑樹の劇的な逆転ゴールで今季13勝目、順位を4位にまで上げた秋田。今季アウェイ最終戦となるG大阪U-23戦は、今年オープンした市立吹田サッカースタジアムに乗り込んでの一戦となりました。この日は秋田側に100人を超えるサポーターが集結。一方、対戦相手のG大阪U-23は、AFCU-19選手権の優勝メンバーである堂安律、初瀬亮、市丸瑞希、今季J1で14試合出場1ゴールを記録している呉屋大翔が先発メンバーに名を連ねるなどベストメンバーでホーム最終戦に臨んできました。

試合は前半10分、ゴールから約25mの距離で得たFKを山田尚幸がゴール右に直接決めて先制。しかし、同29分に相手CKから野田裕喜に頭で合わせられて同点に追いつかれます。同点となってから勢いに乗る相手の猛攻に対し、守護神・松本拓也が中心となり必死のディフェンス。そして1対1で迎えた後半22分、またしても相手CKからのこぼれ球を堂安に押し込まれて勝ち越しを許します。

この失点直後に間瀬監督は、久富賢に替えて前節で逆転ゴールを決めた畠中をピッチに投入。すると後半29分、左サイドでのインターセプトからボールを奪った比嘉諒人がペナルティエリア手前でフリーとなっていた畠中にパス。ここからドリブルでエリア内に侵入した畠中は、中央へ鋭く切り込んでからシュート。左足アウトサイドで蹴られた畠中のシュートはゴール右に突き刺さり、秋田が同点に追い付きます!

ここからはお互い一進一退の攻防となり秋田にも幾度かチャンスが生まれるものの得点ならず。そして後半のアディショナルタイム(3分)が突入したところでアクシデントが。相手との競り合いからもつれ合って倒れた際、相手のスパイクが頭に当たって出血した比嘉が治療のためピッチ外へ。この時点で秋田は交代枠(3人)を使い切っているため残りを10人で闘うこととなります。そしてラストワンプレーとなった相手CKからのシュートが枠外となったところで試合終了のホイッスル。点の取り合いとなった一戦は2対2の同点で終わりました。

この結果、13勝8分8敗で勝ち点47とした秋田は順位を2つ下げて6位に交代。しかし、最終戦を待たずに今季の目標であった過去年間成績(7位以上)をクリアすることが確定しました。さて今季最終戦となる次節は、11月20日(日)ホーム・あきぎんスタジアムに7位・FC琉球を迎えての一戦(13時キックオフ)となります。最終節の結果次第では再び4位に順位を上げる可能性もある負けられない一戦です! 当日は多数のお客様がご来場されるため、スタジアム周辺駐車場の混雑が予想されます。お気をつけてご来場ください。それではAスタでお会いしましょう!