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4月9日天皇杯県予選決勝 ノースアジア大学戦を終えて

第27回秋田県総合サッカー選手権大会 兼 天皇杯秋田県予選決勝、ブラウブリッツ秋田はノースアジア大学と対戦して9対0で勝利。16年連続24回目(前身のTDKサッカー部時代を含む。ブラウブリッツとしては8年連続8回目)となる天皇杯本大会出場を決めました。

例年よりも約4カ月早く行われた今年の天皇杯予選。スーパーシードによっていきなり決勝戦の出場となる秋田は、準々決勝で秋田FCカンビアーレ、準決勝で秋田大学を下して勝ち上がってきた東北地区大学サッカーリーグ1部所属のノースアジア大学と対戦しました。2日のグルージャ盛岡戦から先発メンバーを4人入れ替えて(下田光平、日髙慶太、遊馬将也、安芸銀治が今季初先発)このゲームに臨んできた秋田は、前半風下ながらも序盤からノース大陣内へ攻め込みます。

すると6分、ペナルティエリア内で安芸が倒されてPK獲得。これをキッカーの前山恭平が冷静に決めてまずは先制。さらに16分にはまたもペナルティエリア内で遊馬が相手GKとの競り合いあいからファールを受けてPKを獲得すると、キッカーの古田寛幸が確実に決めて追加点を奪います。その後も果敢にゴールを狙う秋田ですが相手の守備に阻まれ得点を奪えず。2点リードで折り返します。

後半も序盤からシュートを放っていく秋田ですが枠内を捉えることができず。それでも60分に古田のパスを受けた前山が相手DFをかわしてシュートを決めて3点目。ここからようやくエンジンがかかった秋田のゴールラッシュとなります。64分に山田尚幸、70分に深井脩平、73分には途中交代で入った堺俊暉がファーストタッチで決めて6点目。さらに81分には安芸が公式戦初ゴール、83分には山田がこの日2点目となるFKを直接決めると、最後は後半ロスタイムに安芸がこの日2点目となるゴールを決めて9点目。一方、守備では相手に撃たれたシュートは1本のみと無失点に押さえて完封。9−0の完勝で天皇杯本戦出場の切符を勝ち取りました。なお、天皇杯1回戦は4月22日(土)あきぎんスタジアムにて、東京都代表の国士舘大学との対戦(13時キックオフ)です。

また次節ホームゲームは、4月16日(日)あきぎんスタジアムにてガイナーレ鳥取との対戦(13時キックオフ)となります。秋田と同じく2勝1分で現在負けなしの鳥取。無敗対決となる注目の一戦です!