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5月22日ホーム AC長野パルセイロ戦を終えて

5月22日(日)に行われた2016シーズン明治安田生命J3リーグ第10節、ブラウブリッツ秋田はAC長野パルセイロと対戦。結果は1対1の引き分けで、それぞれが勝ち点1を分け合う結果となりました。

前節・カターレ富山戦との首位攻防戦を制し、いまだ無敗、そして首位をキープしているブラウブリッツ秋田。この日は、3位のAC長野パルセイロを本拠地・あきぎんスタジアムに迎えてのホームゲーム2連戦の2戦目。会場には2229名の観客が応援に駆けつけてくださいました。また、われわれBLUE+AKITAが応援活動を行っているゴール裏にも約200名の秋田サポーターが集まってくれました。いつもありがとうございます!

試合は、後ろから攻撃を組み立ててチャンスをうかがう秋田、ボールを奪ったらすばやく前線にロングボールを送ってチャンスをうかがう長野、という好対照の攻撃スタイルで前半から両チームが激しくぶつかり合います。リーグ戦においてPK以外の全得点がセットプレーからの得点の長野に対し、失点の多くがセットプレーからとなっている秋田は試合を通していかに集中力を切らさずに守ることができるかが試合のキーポイントとなりました。

そんななか前半40分にビッグチャンスが生まれます。ビルドアップから右サイドへとポジションを取ったキャプテン・山田尚幸が、前山恭平とのワンツーパスからエリア内へと走り込んでシュート。ブロックにきた相手GKの足に当たりながら後ろへと転がっていったボールがネットを揺らし、待望の先制点! 山田のJ初ゴールにスタジアム全体が沸きます。これで秋田は10戦連続で先制点を記録しました。

1対0で折り返した後半、風上に立った秋田が序盤から相手陣内の深くまで攻め込みますがなかなかシュートを打つまでには至らず。一方、長野は前半に続いて前線へのロングボール、長身を生かしたロングスローを多用し、シュートチャンスをうかがいます。この長野の攻撃に対して身体を張って守り続ける秋田守備陣。

しかし後半26分、長野が前線へふわりとパスを入れると競り合った相手FWとの接触によってPKを取られます。そしてこのPKを決められて同点。このあと秋田は川田和宏、田中智大、畑田真輝を投入して勝ち越しを狙いますがなかなかシュートを打てず。結局、後半はシュート0本のまま試合終了。これまでホームゲームでは1対0という僅差で競り勝ってきていた秋田でしたが、あと一歩のところで勝ちを逃す悔しい結果となりました。

しかしながら、この試合で引き分けたことにより、秋田は去年8月から続くホームゲーム13試合連続負けなしのJ3リーグ記録をさらに更新。さらに今シーズンいまだ無敗の秋田は、5勝5分の勝ち点20で引き続き首位を守りました!

次節は、5月29日(日)沖縄県総合運動公園陸上競技場にて、FC琉球との対戦となります。ナイターゲームとなるこの試合は19時30分キックオフです。秋田と同じく大幅な選手の入れ替えがありながらも開幕ダッシュに成功して好調をキープしている3位・琉球との首位攻防戦。現地・沖縄に来られる方は道中お気をつけておこしください。また、現地に来られない方も、それぞれの場所からブラウブリッツ秋田の勝利を願い、その想いを届けてください。

 

すべては秋田のために!
共に闘っていきましょう!!

5月8日アウェイ SC相模原戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第8節、ブラウブリッツ秋田は敵地でSC相模原と対戦。結果は2対2の引き分けで、それぞれが勝ち点1を分け合う結果となりました。

この日、SC相模原のホームスタジアムである相模原ギオンスタジアムには、約200名の方がブラウブリッツ秋田の応援に駆けつけてくださいました。さらに、ゴール裏には明治安田生命秋田支店の姉妹支社の方々も応援に駆けつけてくださいました。みなさまありがとうございます!

まるで初夏のような暑さのなかで行われた一戦。相手の相模原は、元日本代表GK・川口能活が今季初出場ということもあって注目を集めました。そんななか、試合は前半開始早々から動きます。前半3分、相手GK川口のボール処理ミスをきっかけに得たFKの場面、熊谷達也のFKにゴール前へ走り込んだ遊馬将也が頭であわせると、相手GKの手前でバウンドしたボールはそのままGKの頭上を超えてゴール。遊馬の今季2ゴール目となるヘディングシュートで早くも先制点が生まれます。

開幕から8戦連続で先制点をあげ、さらに追加点を狙っていく秋田。しかし、要所で人数をかけて守っていく相模原のディフェンスを崩すことができず、なかなかシュートまで持ち込めません。逆に、相模原は攻め上がった秋田の両サイドの裏にボールを入れてのカウンター攻撃。これに対し、防戦一方となりつつある秋田ですが、コンパクトな守備で防いでゴールを割らせず。前半開始早々に先制点をあげた秋田でしたが、前半はシュート2本に終わり、1対0のまま後半へと折り返します。

そして後半、風上に立った秋田は前半と同じく序盤から攻勢に出ると、後半1分に久富賢、さらに同56分には前山恭平がシュートを放つも相手のブロックによってゴールならず。チャンスがありながら追加点がなかなか奪えない秋田でしたが、ここでようやく待望の追加点が生まれます。後半19分、左サイドからドリブルで中へ切り込んでいく久富のパスを受けた熊谷が左サイドでフリーとなっていた呉大陸にダイレクトでボールを戻すと、相手DFをかわした呉がゴール前へ鋭いクロス。するとこれが、昨季まで秋田に所属していた牧内慶太が伸ばした右足に当たり、ボールはループシュートぎみにGK川口の頭上を超えてそのままゴール。オウンゴールではあるもののようやく追加点をあげます。

2点リードとなってもなお攻撃の手を緩めず3点目を狙いにいく秋田。直後の後半21分には呉、同74分には新里彰平がシュートを放つも、いずれも相手GK川口が防いでゴールならず。再三にわたって決定機を迎えながら決めきれない状況が続きます。すると同37分、相模原は左サイドからアーリークロス。このボールは前線には合わずゴール前を大きく超えていくも、エリア右奥でのポストプレーから細かいパスで繋がれると、途中出場のMF曽我部慶太にシュートを打たれ、1点差に追いつかれてしまいます。

1点差に追いついて攻撃の勢いが増す相模原に対し、なんとかリードを守り切りたい秋田。そして迎えた後半43分、相手のコーナーキックを堀田秀平がヘディングでクリアするも、エリア外にいた相手MF深井正樹にボールがわたり、そのままダイレクトでボレーシュート。するとこのシュートが味方に当たり、ふわりと浮いたボールはゴール前でフリーとなっていたDF保崎淳のもとへ。すかさず保崎はダイレクトでパスを中に入れると、ボールは中にいたMF坂井洋平の腰に当たってそのままゴールへ。秋田にとってはなんとも不運な形で同点ゴールを与えてしまい、このまま試合が終了。アウェイで勝ち点1という最低限の結果は残したものの、2点リードから終盤で一気に追い付かれて勝ちを逃すというなんとも悔しいゲームとなってしまいました。

しかしながら、秋田は開幕からの8戦負けなしをいまだ継続。さらにこの日は、上位チームが相次いで敗れたため、4勝4分の勝ち点16で暫定首位をキープしました。さて、次節は、5月15日(日)秋田市八橋運動公園陸上競技場にて、カターレ富山との対戦(13時キックオフ)となります。秋田と同じく無敗をキープしている好調・富山との首位攻防戦です。

当日は、隣接会場で他競技の大会など八橋地区で催事が集中しております。大変混雑が予想されますのでお気をつけておこしください。それでは、八橋陸でお会いしましょう!

5月1日ホーム ガンバ大阪U-23戦を終えて

5月1日(日)に行われた2016シーズン明治安田生命J3リーグ第7節、ブラウブリッツ秋田はガンバ大阪U-23と対戦。結果は1対0で勝利しました。

午前中から雨が降る天候のなか、本拠地・あきぎんスタジアムには1751名の観客が詰めかけ、ゴール裏にも約100名の秋田サポーターが応援に駆けつけてくださいました。いつもありがとうございます!

試合は前半24分、右サイド奥でボールを受けた久富賢が中へ切り込んで呉大陸へパス。すかさず呉は前にいた浦島貴大へスルーパスを出すと、ややタイミングがズレながらも浦島が左足を伸ばして空いたスペースにボールをはたきます。すると、そこへ走り込んだ久富が右足一閃。ボールはゴール左に突き刺さり、久富が今季3ゴール目となる先制点をあげます。

1対0で折り返した後半、反撃に出るG大阪U-23に対して冷静に対応していく秋田のDF陣。後半20分には、相手のクロスを呉がクリアしようとしたところコントロールミス。危うくオウンゴールとなる場面でGK松本拓也が左足を伸ばして防ぎます。そして後半47分には、途中交代で伊東輝悦が今季初出場をはたすと、最後まで秋田は1点を守りきって試合終了のホイッスル。秋田はこれで開幕から7戦負けなし。さらに、昨年8月から続くホームゲーム連続負けなし記録をJ3リーグタイ記録となる11試合に伸ばすとともに、4勝3分の勝ち点15となった秋田は暫定ながら遂に首位となりました!

さて、「ホームに負けない秋田」の次回ホームゲームは、5月15日(日)秋田市八橋運動公園陸上競技場にて、カターレ富山との対戦(13時キックオフ)となります。秋田と同じく無敗をキープしている好調・富山との首位攻防戦です。

当日は、隣接会場で他競技の大会など八橋地区で催事が集中しております。大変混雑が予想されますのでお気をつけておこしください。それでは、八橋陸でお会いしましょう!