田中智大」タグアーカイブ

2018シーズン開幕戦 セレッソ大阪U-23戦 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ開幕戦、ブラウブリッツ秋田は敵地・ヤンマースタジアム長居でセレッソ大阪U-23と対戦し、前半33分に田中智大のゴールで先制した秋田が虎の子の1点を守りきり、1−0で勝利しました。

開幕戦には秋田をはじめ全国各地から約100名のサポーターが集結。昨年11月の対戦で完敗(0-3)を喫した相手に敵地でリベンジを果たし、開幕白星スタートに成功しました。次節は3月17日(土)に昨季までJ2に所属していたザスパクサツ群馬との対戦(正田醤油スタジアム、16時キックオフ)となります。

4発快勝!11月5日アウェイ カターレ富山戦を終えて

2017シーズン明治安田生命J3リーグ第30節、ブラウブリッツ秋田は敵地でカターレ富山と対戦し、4対0で勝利。J2昇格を目指す強豪チームとの3連戦で見事に3連勝を飾った秋田は勝ち点55で順位を2位に上げ、今節敗れた首位・栃木SCとの勝ち点差を1に縮めました。

前節・AC長野パルセイロ戦で16度目の対戦にして初めて長野から勝利を飾った秋田。北九州、長野、富山とJ2昇格を目指すチームとの連戦が続く秋田ですが、優勝争いに踏みとどまるためにも負けるわけにはいきません。この日も会場となった富山県総合運動公園陸上競技場には約60名の秋田サポーターが全国各地から応援に駆けつけてくださいました。

この日はケガから戦列復帰をはたした江口直生が今年4月のグルージャ盛岡戦以来となるメンバー入り。先発メンバーは前節・長野戦と同じ布陣でこの一戦に臨みます。試合開始早々、秋田はゴール前でのパス交換から久富賢がシュートを放つも相手GKの好セーブで得点ならず。このチャンス以降はJ2昇格に向けて一戦も落とすことができない状況の富山が押し気味にゲームを進めます。これに対して秋田は粘り強い守備でゴールを守り、得点を許しません。すると前半26分、山田尚幸のロングスローがゴール前へと送られ、一度は相手DFにクリアされるもこのセカンドボールを拾った前山恭平がボレーキックで前線へ入れると、このパスを田中智大が胸で落としてボレーシュート。このシュートがゴール左隅に決まって秋田が先制! 田中は前節に続く2試合連続ゴールで今季15ゴール目。相手に傾きかけた主導権をエースストライカーのゴールで見事に奪い返しました。

田中の先制ゴールで試合の流れが大きく変わると再び秋田にチャンスが。後半29分、千田海人から右サイド奥にいた久富にパスが送られると、ここから有薗真吾、古田寛幸へとパスが繋がり、ゴールから約35メートル離れた位置から古田が左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがそのままゴール左隅に決まって先制ゴールからわずか3分で秋田に追加点がもたらされます! 古田は6月のアスルクラロ沼津戦以来となる今季2ゴール目。これで秋田のリードは2点に広がります。

2点リードで迎えた後半、後がない富山は反撃に出るも守護神・松本拓也を中心に秋田守備陣が落ち着いた守備でゴール前を固めます。そして後半29分、杉山弘一監督は久富に替えて堺俊暉をピッチへ送り込みます。するとこの采配が見事に的中。交代直後の同32分、センターサークル付近で山田が攻め上がろうとした相手との1vs1からボールを奪うと、すかさず前線へスルーパス。ここで相手DFの間をうまくすり抜けた堺が足元にボールを収めると、相手GKの位置を確認してからゴール左へシュートを流し込んで3点目。交代直後の最初のプレーで見事なゴールを決めた2年目の堺はこれがうれしいJ初ゴール。杉山監督の采配的中で秋田がさらにリードを広げます。

そして後半42分には堺のクロスから青島拓馬が豪快なゴールを叩き込んでダメ押し。青島は3月のセレッソ大阪U-23戦以来となる今季2ゴール目。7月のY.S.C.C.横浜戦以来となる4得点を決めた秋田が富山を無失点に抑えて勝利を飾りました! この結果、16勝7分5敗で勝ち点55とした秋田は、沼津が引き分けたため順位が入れ替わって2位に浮上。さらに首位・栃木がこの日敗れたためついに勝ち点差が1まで縮まりました。強豪チームを立て続けに撃破しての3連勝で首位に肉迫の秋田。シーズンも残り4戦、シーズン前半の好調時を彷彿とさせる勢いを再び取り戻した秋田が一気に首位奪還となるか、次節は11月12日(日)ホーム・あきぎんスタジアムにてセレッソ大阪U-23との対戦(13時キックオフ)となります。

当日はスタジアムグルメで『あったかグルメ祭り』を開催! さらにハーフタイムショーでは秋田から生まれた男性パフォーマンスグループ「VALOR(ヴァロー)」によるミニライブが行われます。試合以外にも楽しいイベントが盛り沢山です!!

それではあきぎんスタジアムでお会いしましょう。We are AKITA!!

16度目の対戦でついに初勝利!10月29日アウェイ AC長野パルセイロ戦を終えて

2017シーズン明治安田生命J3リーグ第29節、ブラウブリッツ秋田は敵地でAC長野パルセイロと対戦し、2対1で勝利。今年6月以来5ヶ月ぶりに連勝を飾った秋田は勝ち点52で順位は3位のままであるものの、今節引き分けた首位・栃木SCとの勝ち点差を4に縮めました。

2011年での初対戦以降(当時はJFL)、15回の対戦で未だ長野から勝利をあげることができていない秋田。初勝利を期して臨んだ今年5月のホームでの対戦はスコアレスドローとなっており「今度こそ!」という思いが強まるなか、秋田の勝利を見届けようと秋田側のゴール裏には約60名のサポーターが応援に駆けつけてくださいました。

前節・ギラヴァンツ北九州戦では初先発ながら堂々としたプレーで無失点に貢献した千田海人が今節も先発入り。そして10月のFC東京U-23戦以来4試合ぶりに藤山智史が先発に名を連ね、大卒ルーキーコンビに期待がかかる一戦となりました。

試合は開始直後いきなり秋田にチャンス。右サイドでパスを受けた田中智大が縦に抜けてからクロスを入れると、ヘディングシュートを狙った久富賢には合わなかったものの、背後にいた相手選手に当たってボールはゴールネットを揺らし、開始1分弱にオウンゴールで秋田が先制! 運も味方につけて秋田の攻勢に勢いが増します。

すると前半10分、コーナーキックのチャンスにキッカー古田寛幸が正確なコントロールでゴール前へボールを入れると、ゴール前中央で田中が頭で合わせてゴール左に決まって追加点! 田中は今季14点目。秋田が序盤で長野から2点のリードを奪います。

2点リードのまま迎えた後半は早い時間帯で追いつきたい長野の反撃を受け、GK松本拓也の好セーブ等でなんとかリードを保とうと秋田の守備陣も必死に守りますが後半23分に失点。1点差に縮まります。しかし、ここで集中力を切らさなかった秋田は追加点を狙いながら試合の主導権を握り続け、アディショナルタイム3分が経過したところで試合終了のホイッスル。16度目の対戦にして秋田がついに長野から初勝利をあげることができました!

この結果、15勝7分5敗で勝ち点52とした秋田は、2位・沼津が勝利で勝ち点差は1のまま変わらずも、首位・栃木が引き分けたため差は4に縮まりました。ここ2シーズン、リーグ終盤戦で強さを発揮している秋田ですが今年もその予感を感じさせるこの日の勝利。追撃態勢に入った秋田が首位・栃木を捉えることができるか、残り5戦、今後の闘いに注目です!