2018シーズン明治安田生命J3リーグ第30節、ブラウブリッツ秋田はホーム・秋田市営八橋運動公園陸上競技場で7位・セレッソ大阪U-23と対戦し、1対4で敗戦。チームは4連敗で勝ち点を伸ばすことができず。順位は変わらず8位のままとなっています。
この日は前節では先発から外れていた松本拓也、千田海人が先発復帰。チームは3連敗中と厳しい状況にもかかわらず、来季からホームスタジアムとなる秋田市営八橋運動公園陸上競技場には2千人を超える観客が集まりました。
試合はキックオフ直後から果敢に攻めてチャンスを演出した秋田ですが、前半7分に2016シーズンに秋田でプレーした米澤令衣にゴールを決められて失点。そのあとも前半12分にハンドからPKを与えると、またも米澤に決められて追加点を奪われます。反撃に出たい秋田ですが、直後にゴールを割られ、キックオフから15分間で3失点とまさかの展開に。前半41分には、山田樹が右に開いた青島拓馬にパスを送ると、青島はすかさずクロス。これにニアへ走り込んだ久富賢がヒールであわせてようやく1点を返すも、後半開始早々にさらに追加点を許して万事休す。秋田は後半もシュート0に終わって攻撃が不発。去年に続いて同じ相手にホームで完敗を喫することとなりました。
4連敗で勝ち点を伸ばすことができなかった秋田は、10勝6分12敗で勝ち点36のまま、順位は変わらず8位。数字上ではまだJ2昇格への可能性は残されているものの自力では不可能なため、かなり厳しい状況となっております。
次節は11月11日(日)、敵地で最下位のギラヴァンツ北九州との対戦(ミクニワールドスタジアム北九州、14時キックオフ)です。昨季開幕戦以来となる北九州でのゲーム。敵地で連敗ストップとなるか、注目です!