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2018シーズン第5節 vsY.S.C.C.横浜戦 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第5節、ブラウブリッツ秋田はホームのあきぎんスタジアムでY.S.C.C.横浜と対戦し、2-0で勝利。連敗を3でストップさせ、ホーム今季初白星を飾りました。

開幕戦こそ白星で飾ったものの第2節のザスパクサツ群馬戦から3連敗と、J3連覇&J2昇格を目標に掲げてスタートした秋田にとってはいきなり躓く格好となりましたが、この日のゲームでは開始早々から選手たちが気迫のこもったプレーを攻守において見せます。

そして序盤で主導権を握った秋田は前半19分、平石直人のクロスをニアにいた前山恭平が頭で合わせるもこれは惜しくもゴールポスト直撃。しかし、この跳ね返ったボールに詰めていた藤山智史がダイビングヘッドでゴールネットを揺らし、秋田に先制点をもたらします。

1点リードで折り返した後半6分、秋田は中村亮太が激しいチェックで相手選手にプレッシャーをかけるとそのこぼれ球を拾った田中智大がすかさず前山にパス。これを受けた前山はドリブルから相手DFの裏へ抜け出した中村に絶妙なスルーパスを送ると、中村がペナルティエリア内で相手選手に後方から倒されてPKを獲得。このチャンスにPKを得意とする田中がきっちりと決めて待望の追加点。秋田がリードを2点に広げます。

さらなる追加点を狙うべく、秋田の指揮官・杉山弘一監督は後半20分に吉平翼、同41分には藤田祥史と前線の選手を投入(※藤田はこの試合の出場でJリーグ通算300試合出場を達成)。3点目こそ奪えませんでしたが秋田は最後まで果敢に攻め続け、さらに守りでもYS横浜の攻撃陣を最後まで抑え切って開幕戦以来の完封勝利。連敗を3で止めた秋田がホーム今季初白星を飾りました!

この結果、2勝3敗で勝ち点6の秋田は7位に浮上。次節は4月8日(日)敵地・いわぎんスタジアムでグルージャ盛岡との”北東北ダービー”となります。

ロスタイムでまさかの…… 9月30日アウェイ 鹿児島ユナイテッドFC戦を終えて

2017シーズン明治安田生命J3リーグ第25節、ブラウブリッツ秋田は敵地で鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、1対1で引き分け。後半ロスタイムに追いつかれて勝ち点3を逃す惜しい結果となった秋田だが連敗はストップ。順位は変わらず3位をキープししました。

9月終わりとはいえ日中は25℃を超える暑さの鹿児島市。会場となった鹿児島県立鴨池陸上競技場には約15名の秋田サポーターが全国各地から集結。さらに地元出身の有薗真吾選手をはじめ選手のご家族&ご親戚&お友達の方々も応援に駆けつけてくださり、秋田から約1700キロ離れた地で選手にとっては心強い応援をすることができました。

試合はスコアレスで折り返した後半49分、ピッチ中央からやや相手陣内に入った位置にいた藤山智史から相手DFの裏を狙ったロングパスに山田樹がダイレクトで左足を合わせて先制ゴール。その後も幾度かチャンスを迎えながら追加点を奪えなかった秋田は、後半ロスタイム突入時にゴール前での混戦から鹿児島・藤本憲明に同点弾を許すと、試合終了直前の最後のプレーとなるコーナーキックではケガから戦列復帰した浦島貴大が約1年ぶりにピッチへ。しかし勝ち越しゴールとはならず試合終了のホイッスル。秋田は連敗こそ止めたものの試合終盤の進め方に課題を残す悔しい結果となりました。

この結果、秋田は13勝6分4敗で勝ち点45、順位は変わらず3位をキープ。しかし、首位・栃木SCが勝ったため勝ち点差は4に開きました。首位奪還のためにはここが踏ん張りどころとなる秋田。われわれも最後まで諦めずに闘う選手たちを全力応援でこれからも後押ししていきます!

今季初黒星…… 7月15日アウェイ ガンバ大阪U-23戦を終えて

2017シーズン明治安田生命J3リーグ第17節、ブラウブリッツ秋田は敵地でガンバ大阪U-23と対戦し、1対2で敗れて今季初黒星。2位・カターレ富山が今節お休みだったため、勝ち点5差は変わらず秋田が首位をキープしました。

前節はY.S.C.C.横浜との激しい打ち合いを演じ、5月の福島戦以来8試合ぶりとなる複数得点をあげた秋田。前半戦最後の試合となる今節はホームで2連勝中と調子を上げている17位・ガンバ大阪U-23と対戦しました。この日の会場となった万博記念競技場には全国各地から多くの秋田サポーターが集結し、さらに藤山智史選手が中学時代に所属していた伊賀FCの選手たちもルーキー1年目から活躍中の先輩の応援に駆けつけてくれました。

18時キックオフとなったゲームは秋田側がエンドを代えてキックオフ。試合開始早々、秋田にビッグチャンスが。前半1分、右サイドでパスを受けた古田寛幸が相手DFの裏を狙ってボールを入れると、スルスルと抜け出した藤山が頭で合わせるも相手キーパーが好セーブ。このこぼれ球に詰めていた藤山がシュートを放つも相手キーパーの好守で再び阻まれ、さらにそのこぼれ球を田中智大がミドルシュートも相手DFが弾き出します。

いきなりのビッグチャンスを逃してしまった秋田。すると前半6分、ペナルティエリア手前左で相手にパスをつながれるとエリア内への侵入を許してそのまま失点。秋田が先制点を先に奪われます。追いつきたい秋田は前半12分に前山恭平のクロスに合わせた田中がオーバーヘッドキックを放つも相手キーパーがまたしても好セーブ。さらに反撃が続く秋田は前半24分、ペナルティエリア内での相手のハンドによってPKのチャンスを得ます。ここで蹴るのは古田。しかし、真ん中を狙って蹴った強烈なシュートは相手GKに阻まれ、こぼれ球に詰めていた田中のシュートもミートせず、同点のチャンスを逃してしまいます。

すると直後の前半27分、FKから先制点をあげているG大阪U-23の一美和成に頭で合わせられて追加点を奪われます。前半だけで16本のシュートを放った秋田ですが、ビッグチャンスを逃した直後に失点と悪い流れが続き、相手に2点リードを与えて後半へ折り返します。

早く点を取り返したい秋田ですが、後半になると相手がラインを下げて守備的なフォーメーションに。これをなかなか崩すことができない秋田。後半28分に得たPKを田中が決めて1点返すものの、後半はシュート4本に終わった秋田は追いつくことができずに試合終了のホイッスル。今季初黒星を喫した秋田の昨年から続く負けなし記録は18試合でストップしました。

この結果、11勝4分1敗で勝ち点37の秋田は2位・カターレ富山に勝ち点5差をつけて首位ターン。そして、後半戦初戦となる次節は7月23日(日)ホーム・あきぎんスタジアムで3位・アスルクラロ沼津との対戦です。敵地で対戦した6月の試合では、古田の今季初ゴールから虎の子の1点を守り切った秋田が勝利をあげています。リーグNo.1の攻撃力を誇る沼津を再びホームで封じることができるか、注目のゲームは15時キックオフです! 優勝に向かって突き進むブラウブリッツ秋田をわれわれも全力応援で!

それではあきぎんスタジアムでお会いしましょう。We are AKITA!!