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2018シーズン第25節 vs鹿児島ユナイテッドFC 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第25節、ブラウブリッツ秋田は敵地で3位・鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、2対2の引き分けで順位は変わらず6位のままで足踏み状態となりました。

台風24号が九州に接近するなか開催された3位・鹿児島との対戦。リーグ戦は残りあと9試合、J2昇格を目指すライバルとの対戦で勝ち点差を縮めたい秋田としては、絶対に勝たなければいけないゲームでした。また台風接近によって帰路の心配もあるなか、秋田をはじめ全国各地から約20名近いサポーターが鹿児島まで応援に駆けつけてくださいました。この一戦にかける熱い想い、サポーターの応援にも熱が入ります。

試合前そして試合中も雨が降ったりやんだり、さらに時折雨が激しくなるなかで行われたゲームは、ワントップで先発起用となった中村亮太が躍動。開始直後から秋田が攻勢に出てチャンスを演出する。しかし、サイドをうまく使って攻撃に出る相手はすぐさま反撃に出ると、前半9分、秋田は左サイドを崩されて失点。3試合続けて先制を許す展開に。早い時間帯で追いつきたい秋田だが、失点直後も劣勢のまま守備に追われ、前半に放ったシュートはわずかに2本。それでも連続失点は許さなかっただけに風上となる後半での反撃に期待がかかります。

エンドが変わった後半、秋田の間瀬秀一監督は藤田祥史、薗田淳を投入し、各ポジションを入れ替えて立て直しを図ると早速ビッグチャンスが! 後半2分、藤山智史から江口直生に縦パスが入ると、右サイドを抜け出した江口はダイレクトでクロス。するとゴール前へ走った藤田がニアで合わせてゴール! 後半から入った藤田がいきなり大仕事をやってのけ、秋田が同点に追いつきます。

そして試合再開直後、相手選手が報復行為で一発レッド退場となり、ひとり多い秋田が優位となるも追加点をなかなか奪うことができず。試合の残り時間も刻一刻と少なくなっていくかな、ついに均衡が破れます。アディショナルタイム突入直前の後半44分、先程と同じく藤山からハーフスペースに抜けた江口へ縦パスが通ると、すかさず江口がクロス。するとカバーに入った相手選手の足に当たったボールは、相手GKの頭上を飛び越えそのままゴールマウスへ。ここに外山凌が左足を高く上げて飛び込み、必死に伸ばした左足でボールをゴールへ押し込んで逆転ゴール! 外山の今季2点目となる値千金のゴールにより秋田が土壇場で試合をひっくり返します!

アディショナルタイムは5分。最後の反撃に出る鹿児島に対し、なんとか逃げ切ってアウェイでの勝ち点3を掴みたい秋田。ところが後半45+3分、防戦一方となった秋田は相手の攻撃を止めることができずにまさかの失点で追いつかれて試合終了。目の前にしていた勝ち点3を逃した秋田にとっては、負けはしなかったものの非常に厳しい結果となってしまいました。

この結果、10勝6分8敗で勝ち点36の秋田は、順位は変わらず6位のまま。J2昇格圏内となる2位・鹿児島との差は変わらず勝ち点差は8のままとなっております。

さて、次節は10月7日(日)、ホーム・あきぎんスタジアムに4位・ザスパクサツ群馬を迎えての一戦となります。J2ライセンス取得後に初めて迎えるホームゲーム、そして相手は同じJ2昇格を目指す群馬。絶対に負けられない一戦です!

なお、台風25号が接近していることもあり、試合当日の開場時間、キックオフ時間ならびにイベント開催が変更となる可能性があります。こちらに関する情報は、ブラウブリッツ秋田公式サイトにて随時お知らせしておりますので、まめにチェックしてください。よろしくお願いいたします。

2018シーズン第15節 vs鹿児島ユナイテッドFC 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第15節、ブラウブリッツ秋田はホーム・あきぎんスタジアムで首位・鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、1−1の引き分け。順位は8位から6位に浮上しました。

秋田は前半14分、PA手前でパスを受けた前山恭平が左足を振り抜き、ゴール右隅に決めて幸先よく先制。前山は第3節・ガンバ大阪U-23戦以来となる今季2ゴール目。風上に立った前半は秋田がシュート7本を放ったのに対し、鹿児島は0本。鹿児島にチャンスを与えることはなかったものの秋田は追加点を奪うことができず。これが後半にどう影響するか。

エンドが変わった後半は鹿児島が追い風に乗って反撃に出る。対する秋田はGK清水慶記が好セーブを連発して再三のピンチを救うも、後半36分に相手の見事なミドルシュートが決まって同点に追いつかれてしまう。秋田はこのあと遊馬将也、藤田祥史を投入して勝ち越しを狙うも、逆に風下となった後半はシュート0本に終わり、1−1のまま試合終了。首位・鹿児島相手に互角の勝負を見せたもののあと一歩のところで白星を逃す結果をなりました。

この結果、6勝3分6敗で勝ち点21の秋田は8位から6位に順位を上げました。次節はお休みとなり、1週空けて7月8日(日)ホーム・あきぎんスタジアムに13位・SC相模原を迎えての一戦(15時キックオフ)となります。なお、トラフィックレンタリース様の冠マッチとなるこの日は、1990年代に数々のヒット曲を世に残したロックバンドT-BOLANの森友嵐士(ヴォーカル)、五味孝(ギター)の両氏がスペシャルゲストとして来場。試合前にミニライブが行われます。こちらもぜひお楽しみください!

前半戦最後のゲーム、3試合負けなしの秋田はホームで2カ月ぶりの勝利をあげることができるのか!? みんなでブラウブリッツ秋田を応援しよう! We are AKITA!!

ロスタイムでまさかの…… 9月30日アウェイ 鹿児島ユナイテッドFC戦を終えて

2017シーズン明治安田生命J3リーグ第25節、ブラウブリッツ秋田は敵地で鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、1対1で引き分け。後半ロスタイムに追いつかれて勝ち点3を逃す惜しい結果となった秋田だが連敗はストップ。順位は変わらず3位をキープししました。

9月終わりとはいえ日中は25℃を超える暑さの鹿児島市。会場となった鹿児島県立鴨池陸上競技場には約15名の秋田サポーターが全国各地から集結。さらに地元出身の有薗真吾選手をはじめ選手のご家族&ご親戚&お友達の方々も応援に駆けつけてくださり、秋田から約1700キロ離れた地で選手にとっては心強い応援をすることができました。

試合はスコアレスで折り返した後半49分、ピッチ中央からやや相手陣内に入った位置にいた藤山智史から相手DFの裏を狙ったロングパスに山田樹がダイレクトで左足を合わせて先制ゴール。その後も幾度かチャンスを迎えながら追加点を奪えなかった秋田は、後半ロスタイム突入時にゴール前での混戦から鹿児島・藤本憲明に同点弾を許すと、試合終了直前の最後のプレーとなるコーナーキックではケガから戦列復帰した浦島貴大が約1年ぶりにピッチへ。しかし勝ち越しゴールとはならず試合終了のホイッスル。秋田は連敗こそ止めたものの試合終盤の進め方に課題を残す悔しい結果となりました。

この結果、秋田は13勝6分4敗で勝ち点45、順位は変わらず3位をキープ。しかし、首位・栃木SCが勝ったため勝ち点差は4に開きました。首位奪還のためにはここが踏ん張りどころとなる秋田。われわれも最後まで諦めずに闘う選手たちを全力応援でこれからも後押ししていきます!