2018シーズン明治安田生命J3リーグ第14節、ブラウブリッツ秋田は敵地で11位・藤枝MYFCと対戦し、1-0で勝利。今季6勝目をあげて順位は8位に浮上しました。
第9節のギラヴァンツ北九州戦での勝利から4試合白星から遠ざかっている秋田。前半戦もこの藤枝戦をあわせて残り3試合となっており、混戦続くJ3リーグのなかでJ2昇格争いに食い込むためにも大事な試合が続くこととなる。
土曜昼開催にもかかわらず秋田を始め全国各地から多くの秋田サポーターが集結。ひさびさの勝利をこの目で見ようと応援にも熱が入りました。
試合は前半31分に中村亮太の右からのクロスにペナルティエリア内で田中智大が相手選手のファウルによってPKを獲得。これを田中自らがゴール左に決めて秋田が先制します。
1点リードで折り返した後半も秋田は相手の厳しいチェックに動じず球際での強さを見せ、セカンドボールやこぼれ球に素早く反応してマイボールとし、試合の主導権を握ります。守備においてはGK清水慶記の好セーブをはじめ、得点力のある藤枝の攻撃に対してゴール前を固めて秋田らしい粘り強いディフェンスで前節に続いて2試合連続で完封。追加点こそ奪えなかったものの虎の子の1点を最後まで守りきった秋田が1-0で勝利。5試合ぶりの白星を飾りました。
この結果、秋田は6勝2分5敗で勝ち点20とし、順位は8位に浮上。勝ち点差7のなかに8チームがひしめく大混戦のなか、次節(6月24日・日曜日)は首位・鹿児島ユナイテッドFCとホーム・あきぎんスタジアムで激突! 昨年5月の対戦では試合終盤に前山恭平がFKを直接決めて劇的な勝利を飾っており、今年も好ゲームが期待される。同じJ2昇格を目指すライバルだけに負けられない相手。秋田にとっては前半戦最大の大一番となりそうだ。試合は15時キックオフです!