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PK職人・田中が川口から決めた! 6月25日ホーム SC相模原戦を終えて

2017シーズン明治安田生命J3リーグ第14節、ブラウブリッツ秋田はホームのあきぎんスタジアムでSC相模原と対戦し、1対0で勝利。リーグ一番乗りで二桁勝利に到達した秋田は、2位・カターレ富山に勝ち点5差をつけて首位をキープしました。

FWとDFに長身選手を揃えて高さを活かした攻撃を展開する相模原に対し、秋田はDF陣が身体を寄せて対応。0対0で折り返した後半、最初にチャンスが訪れたのは相模原。後半6分にはペナルティーエリア手前で得たFKのチャンスもシュートはクロスバー直撃。これに対し、秋田は同19分に左サイドにいた藤山智史からクロスが送られると、これを逆サイドの一番離れたところで受けた古田寛幸が胸トラップから中に切れ込んでシュートを打つも枠外でゴールならず。

ここから徐々に秋田にカウンター攻撃からのチャンスが生まれると、後半34分に最終ラインからやや下がった位置でパスを受けた古田が前線へロングフィード。このパスが相手DFの間を通ると、裏に抜け出した田中がボールを拾ってドリブルでPA内へ侵入。ここで田中はゴール前でフリーとなっている藤山にセンタリングすると、ボールがスライディングでブロックにきた相手DFの腕に当ってハンドの判定。PKを獲得する。蹴るのは田中。祈るような気持ちで見つめる観客の想いを背に、田中は見事にPKを決めて秋田がついに先制! 約1カ月ぶりのゴールとなった田中は今季7ゴール目。

このあと相模原の逆襲を受けた秋田だが、GK小澤章人の好セーブ、DF深井脩平の身体を張ったブロックなど最後までゴールを守り切った秋田が1対0で勝利。今季3度目の連勝を飾った秋田は開幕から13戦負けなし。さらにリーグ一番乗りで二桁勝利に到達。この結果、10勝3分で勝ち点33の秋田は2位・カターレ富山に勝ち点5差をつけて首位を守りました。

次節は7月1日(土)敵地・味の素フィールド西が丘にてFC東京U-23と対戦です(17時キックオフ)。昨年のアウェイ対戦時には秋田が敗れており、そのリベンジとなります。現地に来られる方は道中お気をつけておこしください。また、現地に来られない方も、それぞれの場所からブラウブリッツ秋田の勝利を願い、その想いを届けてください。

すべては秋田のために!
共に闘っていきましょう!!

11月6日ホーム SC相模原戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第28節、ブラウブリッツ秋田はホームの秋田市営八橋運動公園陸上競技場でSC相模原と対戦し、結果は2対1で勝利しました。

チーム史上初の入場者数5,000人超えを目指し、『5,000人de応援デー』と題して行われたこの日のゲーム。会場となる秋田市営八橋運動公園陸上競技場には、目標達成となる5,371人の観衆が詰めかけました。

試合は、0対0で折り返した後半21分に中盤でボールを奪われてからのカウンター攻撃で秋田が失点。その後は前節・大分トリニータ戦と同じく自陣で守備を固める相手になかなか点を奪えない状況が続く秋田でしたが、途中交代で出場した選手が活躍します。まずは後半40分、畠中佑樹が蹴ったコーナーキックに田中智大が頭で合わせると、流れたボールを熊谷達也がヒールキックで押し込み土壇場で同点に追い付きます。そして「八橋劇場」のクライマックスは試合終了直前の後半48分、日髙慶太のパスをPA手前で受けた畠中がやや中央に切り込んでから左足を振り抜くと、巻き込むにように放たれたシュートがファーサイドのネットを揺らして逆転ゴール! 今年6月の藤枝MYFC戦以来となる畠中の今季2ゴール目は、5,000人を超える観客をこの日一番沸かせた殊勲のゴールとなりました。

この結果、13勝7分8敗で勝ち点46とした秋田は順位をひとつ上げて4位に浮上。2位大分が勝ったため2位以上となる可能性はなくなったものの、3位・鹿児島ユナイテッドとの勝ち点の差を3まで詰めました。4位と8位の勝ち点の差が4となっているため勝敗によって順位が大きく入れ替わる可能性もあり油断はできません。残り2試合を勝ち切って過去最高成績(これまでの最高8位)でシーズンを終えたいところです! さて次節は、11月13日(日)敵地・市立吹田サッカースタジアムにて9位・ガンバ大阪U-23との対戦(14時キックオフ)となります。今年5月にホームで闘った一戦では秋田が勝利を収めておりますが、第26節のセレッソ大阪U-23戦に続く大阪アウェイ連勝となるか注目です!

現地・大阪に来られる方は道中お気をつけておこしください。また、現地に来られない方も、それぞれの場所からブラウブリッツ秋田の勝利を願い、その想いを届けてください。

すべては秋田のために!
共に闘っていきましょう!!

5月8日アウェイ SC相模原戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第8節、ブラウブリッツ秋田は敵地でSC相模原と対戦。結果は2対2の引き分けで、それぞれが勝ち点1を分け合う結果となりました。

この日、SC相模原のホームスタジアムである相模原ギオンスタジアムには、約200名の方がブラウブリッツ秋田の応援に駆けつけてくださいました。さらに、ゴール裏には明治安田生命秋田支店の姉妹支社の方々も応援に駆けつけてくださいました。みなさまありがとうございます!

まるで初夏のような暑さのなかで行われた一戦。相手の相模原は、元日本代表GK・川口能活が今季初出場ということもあって注目を集めました。そんななか、試合は前半開始早々から動きます。前半3分、相手GK川口のボール処理ミスをきっかけに得たFKの場面、熊谷達也のFKにゴール前へ走り込んだ遊馬将也が頭であわせると、相手GKの手前でバウンドしたボールはそのままGKの頭上を超えてゴール。遊馬の今季2ゴール目となるヘディングシュートで早くも先制点が生まれます。

開幕から8戦連続で先制点をあげ、さらに追加点を狙っていく秋田。しかし、要所で人数をかけて守っていく相模原のディフェンスを崩すことができず、なかなかシュートまで持ち込めません。逆に、相模原は攻め上がった秋田の両サイドの裏にボールを入れてのカウンター攻撃。これに対し、防戦一方となりつつある秋田ですが、コンパクトな守備で防いでゴールを割らせず。前半開始早々に先制点をあげた秋田でしたが、前半はシュート2本に終わり、1対0のまま後半へと折り返します。

そして後半、風上に立った秋田は前半と同じく序盤から攻勢に出ると、後半1分に久富賢、さらに同56分には前山恭平がシュートを放つも相手のブロックによってゴールならず。チャンスがありながら追加点がなかなか奪えない秋田でしたが、ここでようやく待望の追加点が生まれます。後半19分、左サイドからドリブルで中へ切り込んでいく久富のパスを受けた熊谷が左サイドでフリーとなっていた呉大陸にダイレクトでボールを戻すと、相手DFをかわした呉がゴール前へ鋭いクロス。するとこれが、昨季まで秋田に所属していた牧内慶太が伸ばした右足に当たり、ボールはループシュートぎみにGK川口の頭上を超えてそのままゴール。オウンゴールではあるもののようやく追加点をあげます。

2点リードとなってもなお攻撃の手を緩めず3点目を狙いにいく秋田。直後の後半21分には呉、同74分には新里彰平がシュートを放つも、いずれも相手GK川口が防いでゴールならず。再三にわたって決定機を迎えながら決めきれない状況が続きます。すると同37分、相模原は左サイドからアーリークロス。このボールは前線には合わずゴール前を大きく超えていくも、エリア右奥でのポストプレーから細かいパスで繋がれると、途中出場のMF曽我部慶太にシュートを打たれ、1点差に追いつかれてしまいます。

1点差に追いついて攻撃の勢いが増す相模原に対し、なんとかリードを守り切りたい秋田。そして迎えた後半43分、相手のコーナーキックを堀田秀平がヘディングでクリアするも、エリア外にいた相手MF深井正樹にボールがわたり、そのままダイレクトでボレーシュート。するとこのシュートが味方に当たり、ふわりと浮いたボールはゴール前でフリーとなっていたDF保崎淳のもとへ。すかさず保崎はダイレクトでパスを中に入れると、ボールは中にいたMF坂井洋平の腰に当たってそのままゴールへ。秋田にとってはなんとも不運な形で同点ゴールを与えてしまい、このまま試合が終了。アウェイで勝ち点1という最低限の結果は残したものの、2点リードから終盤で一気に追い付かれて勝ちを逃すというなんとも悔しいゲームとなってしまいました。

しかしながら、秋田は開幕からの8戦負けなしをいまだ継続。さらにこの日は、上位チームが相次いで敗れたため、4勝4分の勝ち点16で暫定首位をキープしました。さて、次節は、5月15日(日)秋田市八橋運動公園陸上競技場にて、カターレ富山との対戦(13時キックオフ)となります。秋田と同じく無敗をキープしている好調・富山との首位攻防戦です。

当日は、隣接会場で他競技の大会など八橋地区で催事が集中しております。大変混雑が予想されますのでお気をつけておこしください。それでは、八橋陸でお会いしましょう!