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2018シーズン第29節 vs Y.S.C.C.横浜 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第29節、ブラウブリッツ秋田は敵地で14位・Y.S.C.C.横浜と対戦し、1対3で敗戦。まさかの3連敗で勝ち点を伸ばすことができなかった秋田は順位をひとつ下げて8位に後退とJ2昇格には厳しい状況となりました。

1週お休みを挟んでの関東アウェイ2連戦の2戦目は、秋晴れのニッパツ三ツ沢球技場で行われ、FC東京U-23に続いてこの日も多くの秋田サポーターが応援に駆けつけてくださいました。

13時キックオフのゲームは、最近5試合白星から遠ざかっていることもあってか前節から先発メンバーが入れ替わり、清水慶記、韓浩康、青島拓馬、吉平翼がひさびさの先発出場。さらに中盤のポジションを変更して大事な一戦に臨みました。

前半は秋田が優位に試合を進めてチャンスメイクすると前半8分、右サイドの山田樹が藤山智史へパスを送るとそのままゴール方向へダッシュ。すかさず藤山が縦パスを入れるとゴール前まで侵入した山田が胸トラップで受けてそのまま身体を反転し、左足を振り抜きます。するとこのボレーシュートが見事にゴール右へ決まって秋田が先制! 山田樹は今季初ゴール。相手の意表を突く見事な攻撃でひさしぶりの先制点を奪いました。

このあとも追加点を狙って果敢に攻める秋田ですが何度か訪れた決定的場面はいずれも決められず。逆に序盤は秋田の攻撃に手を焼いていたYS横浜ですが、徐々に反撃に転じると先程まで勢いが良かった秋田がミスからピンチを招くなど劣勢に立たされます。それでもひさびさの先発出場となった清水慶記が好セーブを見せてピンチを救い、1点リードのまま後半へ。

ところが、後半になっても前半途中からの流れは変わらず、秋田はキックオフ直後に攻め込んだものの再び劣勢に。すると後半4分、パスカットからボールを奪われると豪快なミドルシュートを叩き込まれて失点。同点に追いつかれた秋田はここで再び攻撃へと転じて突き離しにかかると、後半13分、相手のファールでFKを得ると、早いリスタートからキッカーの江口直生がゴール前へロングパス。これを藤田祥史がダイレクトで合わせるボレーシュートを放ちますが、相手GKがわずかに手で触れて弾き出してゴールならず。

すると後半21分、ゴール前での混戦からのこぼれ球を押し込まれて失点。逆転されてしまいます。今度は追いかける立場となった秋田は果敢に攻めるも決定機を決められず。逆に後半も怒涛の攻撃を見せるYS横浜に追加点を許して万事休す。ひさびさの先制点を奪った秋田ですが、リードを守りきれずに逆転負けを喫し、これで今季二度目の3連敗。この結果、秋田は10勝6分11敗で勝ち点は36のまま足踏み状態となり順位も7位から8位と後退しました。

最近6試合であげた勝ち点はわずか3。まずは連敗脱出、そして今季残り2試合となったホームゲームでの勝利が必須命題となります。その次節は11月4日(日)、ホーム・秋田市営八橋運動公園陸上競技場にセレッソ大阪U-23を迎えての一戦(13時キックオフ)となります。約1カ月ぶりとなるホームゲーム。いまこそ一丸となって共に闘いましょう!

2018シーズン第27節 vs FC東京U-23 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第27節、ブラウブリッツ秋田は敵地で16位・FC東京U-23と対戦し、0対1で敗戦。勝ち点を伸ばすことができず順位は7位のままとなっております。

江東区夢の島競技場で行われた試合には秋田をはじめ全国各地から約150名の秋田サポーターが集結。ゴール裏もホームさながらの大応援団となりました。

試合はスコアレスで折り返した後半4分にコーナーキックからのこぼれ球を押し込まれて失点。その後は1点を追いかけて反撃を試みるもゴールは遠く。終盤にあったいくつかの決定機もシュートはいずれも枠外となり、0対1のまま試合終了のホイッスル。上位を追いかける立場の秋田にとっては痛すぎる連敗となってしまいました。

9月の相模原戦での逆転勝利を最後に4連勝のあとは3連続ドローと勝ち点を思うように伸ばすことができず、そしてここにきての連敗。苦しい闘いが続きますがリーグも残り6試合。勝ち星をあげていない最近5試合はいずれも相手に先制点を奪われているだけに、まずは先制点を奪うことが脱却のカギとなりそうです。

次節はお休みを1週挟みまして、10月28日(日)、敵地にて14位・Y.S.C.C.横浜との対戦(13時キックオフ、ニッパツ三ツ沢球技場)となります。今シーズン最後となる関東アウェイゲーム。前節に続いて多くのサポーターがスタジアムに集まることが見込まれます。当日の横浜市では横浜マランソンをはじめて大型イベントが複数重なっております。ご来場の際はどうぞお気をつけておこしください。

2018シーズン第26節 vsザスパクサツ群馬 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第26節、ブラウブリッツ秋田はホーム・あきぎんスタジアムでザスパクサツ群馬と対戦し、0対1で敗戦。連続負け無し試合は7でストップとなり、順位も7位に後退しました。

10月6日(土)の深夜から7日(日)の午前にかけて台風25号が最接近し、秋田県も暴風警戒域に入ったため試合開催も危ぶまれましたが、キックオフ時刻を13時から15時に繰り下げて行われたこの日のゲーム。4位・ザスパクサツ群馬をホームに迎えた一戦は、同じJ2昇格を目指すライバルとして絶対に負けられない試合でした。

前節からメンバーが入れ替わり、秋田の間瀬秀一監督はこれまでFWとして出場していた遊馬将也をなんと左SBで先発起用。さらに前節では途中出場からゴールを決めた藤田祥史を2試合ぶりに先発に戻すなど、堅守の群馬を秋田がどう攻略するかに注目が集まりました。

15時キックオフの頃には台風による影響は少なくなったものの曇天模様で時折雨がぱらつくという状況にスタジアムでは既にナイター照明が点灯。試合は前半からチャンスを作って攻勢に出た秋田ですが先制点は奪えず。そしてスコアレスで折り返した後半7分、相手の決定的な場面で遊馬が身体を張ってゴールを守りますが、直後のコーナーキックで相手に頭で合わせられて失点。またも先制点を許した秋田は4試合続けて追いかける展開に。

しかしこの日はゴールが遠く得点を奪うことができず。さらには経験豊富な選手が多い群馬の試合巧者ぶりに秋田は最後まで翻弄され、前半・後半あわせてシュートはわずかに5本と攻撃が不発。結局、スコアが動かないまま0対1ので大事な一戦を落とした秋田は、J2昇格争いから一歩後退する結果をなってしまいました。

この結果、10勝6分9敗で勝ち点36から伸ばすことができなかった秋田は6位から7位へと後退。残り7試合でJ2昇格のためにはひとつの負けも許されなくなった秋田としては、ここが最大の踏ん張りところとなります。そして注目の次節は、10月14日(日)、敵地にてFC東京U-23との対戦(14時キックオフ、江東区夢の島競技場)です。この試合のあと1週お休みが入り、Y.S.C.C.横浜とのアウェイゲームと、関東での試合が続きます。アウェイにもかかわらず多くのサポーターが応援に駆けつけてくれる関東アウェイで昇格への望みを繋ぐことができるのか!?

今こそみんなで秋田を叫び、共に闘いましょう!