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2018シーズン第18節 vs FC琉球 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第18節、ブラウブリッツ秋田はホーム・あきぎんスタジアムで首位・FC琉球と対戦し、1-0で敗北。残念ながら間瀬秀一新監督の初陣を飾ることはできませんでした。

チーム初のシーズン途中での監督交代劇から中4日で迎えたシーズン後半の初戦。1年半ぶりに秋田で指揮を執ることとなった間瀬監督は前節から先発メンバーを3人入れ替え、そのなかでも日高慶太は今季初先発を果たしました。

間瀬ブラウ第二章の始まりにふさわしい首位・FC琉球と一戦、前半はエンドを変えて風上となった琉球が攻勢に出ます。一方、秋田は1.5列目のポジションで起用された古田寛幸が再三にわたってチャンスメイク。前半24分には前山恭平から受けたパスでGKと1vs1となるもシュートは決まらず。両者互角スコアレスのまま後半へ。

後半は、今季初先発の日高のパスからビッグチャンスが2度生まれるも得点ならず。対する琉球も好位置からFKのチャンスを2度得るも、ここはGK清水慶記がファインセーブを見せて阻止する。5月の対戦と同じく両チーム一歩も譲らぬまま試合は終盤へ。前線の選手を入れ替えて得点を狙うも2列目以降の選手の足が止まり始めた秋田は、最後の攻撃に出た琉球の勢いを止めることができずアディショナルタイム突入直前に失点。再三のチャンスで決めきれなかったのが最後まで響き、0−1で敗れました。

間瀬ブラウ第二章の初陣を飾ることができなかった秋田は6勝3分8敗の勝ち点21で11位に後退。次節は7月22日(日)、敵地でAC長野パルセイロと対戦(長野Uスタジアム、17時キックオフ)です。中断期間前ラストとなる一戦。5月の対戦ではホームで逆転負けを喫しているだけに雪辱を果たしたいところ。熱い闘いにぜひご期待ください!

2018シーズン第17節 vs SC相模原 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第17節、ブラウブリッツ秋田はホーム・あきぎんスタジアムで13位・SC相模原と対戦し、1-2で敗北。前半戦最後の試合を勝利で飾ることはできませんでした。

応援用の太鼓をご提供いただくなど我々BLUE+AKITAも大変お世話になっているトラフィックレンタリース様の冠マッチで行われた今節には、スペシャルゲストとして90年代に数多くのヒット曲を生み出したロックバンドT-BOLANの森友嵐士さん、五味孝氏さんが来場し、試合前にミニライブを披露したほか、さらにサプライズゲストとしてボクシング元世界3階級王者の亀田興毅さんも来場し、スタジアムに集まった観客を大いににぎわせてくれました。

試合は、前節から先発メンバーを3人入れ替えて臨んだ秋田が前半40分、田中智大のクロスをゴール前に飛び込んだ藤山智史が頭で合わせて先制。そして1−0で折り返した後半、秋田は序盤で迎えたチャンスを逸して追加点を奪えずにいると後半18分、同32分と立て続けに失点し、そのまま1−2で逆転負け。前半戦最後のゲームを白星で飾ることができず、6勝3分7敗と負け越しで後半戦へと折り返すこととなりました。

その翌週7月11日(水)、杉山弘一監督の解任、新たな後任として2015〜2016シーズンに秋田で指揮をとった間瀬秀一氏の監督就任が発表されました。また翌日には2015シーズンからチームを支えてきた菅原太郎コーチの契約解除も発表され、シーズン途中で監督交代劇が起こるというチーム初の緊急事態が起こってしまいました。

これまでチームを率いてきた杉山前監督、そして縁の下の力持ちとして選手と監督を支えてきた菅原前コーチの両氏には心より感謝を申し上げます。まだシーズン途中ではありますので、今季の目標であるJ2昇格を達成してから改めて御礼を申し上げることができればと思っております。

さて次節は7月16日(月・祝)、海の日の開催となります。ホーム・あきぎんスタジアムに首位・FC琉球を迎えての一戦です。秋田に再び帰ってきた間瀬新監督の初陣となります。後半戦からの巻き返しを誓い、いまこそ”全員力”で選手たちを後押ししましょう! キックオフは15時です!!

11月20日ホーム FC琉球戦を終えて

2016シーズン明治安田生命J3リーグ第30節、ブラウブリッツ秋田はFC琉球と対戦し、結果は2対0で勝利。この結果、秋田は過去最高成績となる4位で今シーズンを終えました。

シーズン最終戦となったこの日はホーム・あきぎんスタジアムに2,198人の観客が集結。この時点で6位の秋田は、順位がひとつ下の琉球をホームに迎えての今季ラストゲームとなります。琉球からは2013シーズン以降勝利をあげることができていない秋田(0勝4分5敗)。苦手としている相手に勝ってシーズンを締めくくることができるか注目です。

この日は、累積警告により出場停止となった堀田秀平に代わって下田光平、さらに前節・ガンバ大阪U-23戦で終盤に同点ゴールを決めた畠中佑樹が先発入り。また、今シーズン限りを持って引退を表明している川田和宏はベンチスタートとなりました。試合は、前半11分に左サイドで日髙慶太が前線に縦パスを送り、これを田中智大がスルー。このパスは通らずに相手にカットされるも、相手の連携ミスを突いて比嘉諒人が逆にボールを奪って一気に前線へ。GKとの1対1となると、比嘉はフリーで駆け上がった久富賢に絶妙なパス。これを久富がゴールに流し込んで幸先よく先制点をあげました。久富は10月のセレッソ大阪U-23戦以来となる今季5ゴール目。久富がゴールを決めた試合は今季負けなし(3勝1分)とあって、秋田に勢いをもたらすゴールとなりました。

先制ゴール後、秋田は主導権を握りながら試合をコントロール。相手に攻め込まれても危なげない守備を見せて前半を1対0で終え、後半に折り返します。後半開始早々、両チーム惜しい場面が続くと同15分、相手選手がシミュレーションによって警告を受け、この日2枚目の警告となり退場。この直後、1人多い秋田にチャンスが生まれます。同17分、中盤でボールを奪った秋田は山田がすかさず前線へ縦パス。このパスは前線にいた田中には収まらなかったものの、相手DFとGKの連携ミスを突いた田中がボールを奪って無人のゴールへ流し込み、秋田に待望の追加点をもたらしました! 田中は10月のグルージャ盛岡戦以来となるチームトップの今季8ゴール目。勝負強い男がこの日も大事な場面でストライカーとしての仕事をきっちりと果たしてみせました!

秋田が2点リードとなった後半28分、比嘉に替わって川田が大歓声に迎えられながら最後のピッチへ。同45分には左サイドの川田から前線の呉大陸へ絶妙なパスが送られるも、これは残念ながらオフサイドの判定でアシストとはならず。このままゲームはGK松本拓也&秋田DF陣がJ3屈指の攻撃力を誇る琉球を無失点に抑えてリードを守り切り、2対0で秋田が今季最終戦を白星で締めくくりました。

この結果、秋田は14勝8分8敗(ホーム11勝2分2敗、アウェイ3勝6分6敗)の勝点50となり、得失点差で鹿児島ユナイテッドFCを上回って4位に浮上。過去最高成績をおさめて今季を終えました。間瀬秀一監督2年目の今季は、アウェイでの開幕2連戦にて試合終盤に追いつかれて勝ち点3を逃すというゲームが続いたものの、開幕から11試合負けなしをキープし、さらに去年8月から続いていたホームゲーム13試合連続負けなしのJ3リーグ記録を更新。そして5月にはJ3となってからは初の首位に立つと約1カ月間トップをキープするなど、まさに大躍進の年となりました。2016シーズン、ブラウブリッツ秋田を応援していただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!