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2018シーズン最終節 vsアスルクラロ沼津 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ最終節、ブラウブリッツ秋田は敵地で5位・アスルクラロ沼津と対戦し、0対2で敗戦。この結果、12勝7分13敗の勝ち点43の秋田は8位で今シーズンを終えました。

昨年に続いてアウェイでのシーズン最終戦となりましたが、この日も各地からたくさんの秋田サポーターが応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございます!

秋田の守護神・GK松本拓也にとっては地元沼津での凱旋マッチ。結果から先にお伝えすると0対2で完封負け。後半開始早々に不可解なPK判定によって先制を奪われペースを崩すと、流れを変えることができないまま連続失点。秋田は反撃に出るも球際で激しくボールを奪いにくる沼津を相手にななかなかセカンドボールが奪えず。集まった秋田サポーターもゴールを期待しましたが、残念な結果となってしまいました。

J3連覇&J2昇格を目標に掲げた今シーズン、ホーム開幕戦での敗戦からなかなか立ち直ることができず、クラブにとっては初めてのシーズン途中での監督交代等もあり、昨季から一転して厳しいシーズンとなりました。しかしながら、クラブにとっては悲願だったJ2ライセンスを初めて取得、さらにはホーム開幕戦ではクラブ史上最高動員となる1万人以上の観客をスタジアムに集めることに成功しました。

来季の目標はもちろんJ3優勝&J2昇格です。来季からはホームスタジアムがあきぎんスタジアムから秋田市八橋運動公園陸上競技場へと変わります。改修工事によって大型ビジョン、ナイター設備等が設置され、昇格に向けての舞台も準備万端です。今季の悔しさを忘れることなく、来季もまた共に戦っていきましょう。ブラウブリッツ秋田への応援、引き続きよろしくお願いいたします!

2018シーズン第33節 vs福島ユナイテッドFC 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第33節、ブラウブリッツ秋田は敵地で9位・福島ユナイテッドFCと対戦し、2対0で完封勝利。今季ホーム開幕戦のリベンジを果たしました。

前節 ・富山戦でホーム最終戦も終わり、シーズンは残り2戦。今節は東北ダービーということもあって約150名の秋田サポーターがとうほう・みんなのスタジアムに駆けつけました。

試合は前半9分、相手のパスミスを奪った江口直生が相手DF裏へ抜けた中村亮太にスルーパスを送ると、ダイレクトで合わせた中村のシュートがゴールネットを揺らして幸先良く先制。1対0で折り返した後半5分には、中盤でボールを奪っての高速カウンターから左サイドを突破した中村がゴール前へマイナスぎみにクロスを入れると、ゴール前へ飛び込んだ外山凌がダイレクトで合わせて追加点を奪い、2対0で完勝。ホーム開幕戦で敗れた相手に見事リベンジを果たしました。

この結果、秋田は12勝7分12敗で勝ち点43となり、順位は変わらず8位。次節・12月2日(日)はいよいよ今シーズン最終戦・アスルクラロ沼津戦(愛鷹広域運動公園多目的競技場、13時キックオフ)となります。

2018シーズン第32節 vsカターレ富山 試合結果

2018シーズン明治安田生命J3リーグ第32節、ブラウブリッツ秋田はホーム・あきぎんスタジアムで12位・カターレ富山と対戦し、AT突入直前に藤田祥史がPKを決めて追いつき、2対2の引き分け。ホーム最終戦を白星で飾ることはできなかったものの、最後まで粘り強い闘いを見せて観客を沸かせました。

前節・ギラヴァンツ北九州戦で連敗を止めた秋田が今シーズンのホーム最終戦に臨みました。来季からホームスタジアムが現在改修工事が進められている秋田市営八橋運動公園陸上競技場に変わることから、2013シーズンからホームスタジアムとして数々のドラマを生み出してきたあきぎんスタジアムとは今季かぎりで一旦お別れとなります。そのファイナルで有終の美を飾ることができるか 、さらにあと2ゴールと迫ったチームでのJ3通算200ゴール目にも期待がかかります!

前半は秋田が攻勢に出るも23分、相手の中央突破を止められずにゴールを割られ、先制点を奪われます。しかし、すぐさま反撃に出た秋田は、中央の吉平翼から前線に縦パスが通ると抜け出した外山凌が巧みなトラップからシュート。これは相手GKの好セーブによって阻まれるも、弾かれたこぼれ球に反応した久冨賢が猛ダッシュで追いつき折り返すと、青島拓馬がダイレクトで右足を合わせてゴールネットを揺らし、同点に追いつきます!

ここから一気に逆転したい秋田ですが、36分にクリアミスから相手に繋がれて失点。再びリードを許して後半へ。後半開始早々に迎えたコーナーキックのチャンスでは続けざまにシュートを放つも、いずれも相手GKの好セーブに阻まれて得点ならず。早い時間帯で追いつきたい秋田ですが、引いて守る相手に攻め手を欠き、時間だけが刻々と進んでいきます。

後半40分、間瀬監督は久冨に替えて中村亮太を投入。すると後半44分、韓浩康を前線に上げてパワープレーに出ると、ペナルティーエリア内で中村が相手選手からファールを受けてPKを獲得。この日集まった2,500人を超える観客が固唾をのんで見守るなか、キッカーの藤田が相手GKの裏をキッチリ突いてゴール右に叩き込み、土壇場で秋田が同点に追いつきます。そして、前節に続いて2試合連続ゴールとなった藤田の今季4ゴール目により、秋田はJ3通算200ゴールを達成しました!

ATは3分、逆転を目指して最後の猛攻に出た秋田は、左サイドからの藤田のクロスにゴール前へ飛び込んだ日高慶太がダイビングヘッドで合わせるも、わずかに外れてゴールならず。そして相手の攻撃を凌ぎ切ったところで試合終了のホイッスル。9月の盛岡戦以降ホームでの勝利から遠ざかっていただけに最後は勝ってみんなで喜びを分かち合いたいところでしたが願い叶わず。しかし、最後まで粘り強く闘い、2度に渡って同点に追いついてみせた選手たちに試合後はサポーターから大きな拍手が沸き起こりました。

この結果、秋田は11勝7分12敗で勝ち点40とし、順位は変わらず8位のまま。シーズンも残り2戦、いずれもアウェイゲームとなりますが、次節は11月25日(日)敵地で福島ユナイテッドFCとの東北ダービー(とうほうみんなのスタジアム、13時キックオフ)です。今季ホーム開幕戦では1万人以上を集めた観客の前で苦杯を喫しているだけに、そのリベンジを果たしたいところ。今こそ秋田のチカラを、そして気持ちをひとつに”全員力”で闘いましょう!