第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦、ブラウブリッツ秋田は青森県代表のヴァンラーレ八戸と対戦し、結果は2対0で勝利しました。
秋田県代表として5年連続23回目(前身のTDKサッカー部時代を含む。ブラウブリッツとしては7年連続7回目)の天皇杯本大会出場となる秋田。初戦の相手は、青森県代表で現在はJFL(日本フットボールリーグ)に所属するヴァンラーレ八戸です。昨季のJFL第1ステージ覇者であり、J3昇格を狙う八戸と公式戦で対戦するのは今回が初めて。同じ北東北としては負けられないダービーマッチでもあります。
試合は、前半12分に日髙慶太からのクロスに久富賢が相手DFと激しく競り合ってボールを奪おうとすると、そのこぼれ球を拾った浦島貴大が中に切れ込んで左足でシュート。冷静にコースを狙った浦島のシュートがゴールネットを揺らして秋田が先制! ここから秋田ペースで前半が進みます。一方、八戸は中盤でボールを奪うと右サイドに展開。PA付近まで攻め込む場面もあるものの、これは秋田のDF陣がブロック。得点を与えません。このまま秋田が1点リードのまま前半が終了します。
エンドが変わった後半、秋田は序盤から積極的に攻めいくと、同14分、キッカー・青島拓馬のショートコーナーによる素早いリスタートから日高がクロス。このボールを中央で呉大陸が頭であわせ、秋田に待望の追加点が生まれます! その後、なんとか一矢報いたいと反撃に出る八戸に対し、秋田は守護神・松本拓也を中心に各選手が声を掛けあって集中力を切らさずにディフェンス。そして2分のアディッショナルタイムを終えたところでホイッスルが鳴り、秋田が2対0で八戸を下して2回戦進出を決めました!
次戦の天皇杯2回戦は9月3日(土)等々力陸上競技場にて、現在J1・2ndステージ首位の川崎フロンターレとの対戦(19時キックオフ)です。両チームは過去にそれぞれの前身(秋田はTDKサッカー部、川崎は富士通サッカー部)がJSL2部に所属していたとき(1986-1987シーズン)に対戦しており、約30年の時を経ての対戦となります。J1首位の川崎に対して秋田はどんな闘いを見せるのか注目です!
現地・等々力に来られる方は道中お気をつけておこしください。また、現地に来られない方も、それぞれの場所からブラウブリッツ秋田の勝利を願い、その想いを届けてください。
すべては秋田のために!
共に闘っていきましょう!!